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J-GLOBAL ID：201902217497766946   整理番号：19A0656854

塩を含まない希薄溶液中での円形高分子電解質の形状と拡散および線形高分子電解質との比較【JST・京大機械翻訳】

Shape and Diffusion of Circular Polyelectrolytes in Salt-Free Dilute Solutions and Comparison with Linear Polyelectrolytes

著者 (3件)： Liu Lijun (State Key Laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Jilin, China) ,  Chen Wenduo (State Key Laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Jilin, China) ,  Chen Jizhong (State Key Laboratory of Polymer Physics and Chemistry, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Jilin, China)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 50  号： 17  ページ： 6659-6667  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 無塩希薄溶液中の円形高分子電解質の形状と拡散を,1_Bが静電相互作用(EIs)の強さを特徴付けるメソスケール流体力学シミュレーションにより,広い範囲のBjerrum長l_B上で調べた。線形及び円形高分子電解質の包括的比較も行い,立体配座及び動的特性に及ぼすトポロジー的制約の影響を深く理解した。l_Bが増加すると,高分子電解質骨格上の凝縮により対イオンがますます重要になる。円形高分子電解質の形状は,小l_Bにおいて,前駆コイルから偏極リングに変化し,次に,中間l_Bにおいて,そして,最後に,大きなl_Bにおいて,高密度コイルに変化した。対照的に,線形高分子電解質の形状は,プロレートコイルからロッドへ,そして,最終的に高密度コイルに変化した。流体力学的相互作用(HIs)を切り替えることにより,シミュレーションは高分子電解質の拡散に及ぼす流体力学的および静電相互作用の複雑な結合効果を明らかにした。l_Bの増加に伴い,HIsによる拡散係数は急速に減少し,その後徐々に増加するが,HIsのない拡散係数はほとんど単調に減少する挙動を示し,最終的にプラトーに近づく。HIsの存在下での拡散係数における有意で定量的ではないが定性的差異は,同一鎖長を有する線形および円形高分子電解質間で見出されたが,HIs不在下での拡散係数間にはわずかな差しかなかった。鎖サイズの変化と凝縮対イオンの数を利用することにより,高分子電解質の拡散がZimmとRouseモデルの枠組み内で定性的に理解できることを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 流体力学 ,  *高分子電解質 ,  中規模 ,  凝縮 ,  静電相互作用 ,  *線形性 ,  高速度 ,  *希薄溶液 ,  対イオン ,  立体配座 ,  拡散係数 ,  位相幾何学
準シソーラス用語： Rouseモデル ,  鎖長 ,  偏極 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子溶液の理論  (CG02012B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 塩 ,  希薄溶液 ,  円形 ,  高分子電解質 ,  拡散 ,  線形