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J-GLOBAL ID:201902217542456015   整理番号:19A2742454

誘導全身抵抗性に基づくトマトの灰色かび病を抑制するための生物殺虫性Bacillus thuringiensis接種の可能性【JST・京大機械翻訳】

Potential of bioinsecticidal Bacillus thuringiensis inoculum to suppress gray mold in tomato based on induced systemic resistance
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資料名:
巻: 167  号: 11-12  ページ: 679-685  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1901A  ISSN: 0931-1785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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トマト植物における灰色かびを抑制するために,市販の生物殺虫剤,XenTari~(Bacillus thuringiensis [BT]serovar aizawai株ABTS-1857)の活性成分の可能性を明らかにした。最初に,XenTariの活性成分の懸濁液とBT接種菌としての細菌株の液体培養を,トマト実生のポットに切り込まれた葉に散布し,次に灰色かび病菌Botrytis cinereaの増殖を葉に接種した。灰色かび病は,根圏を接種剤で処理したときに有意に抑制されたが,接種物が実生の分離葉に散布されたときには抑制されなかった。両BT接種株は,in vitro培養プレートアッセイに基づいてB.cinereaの菌糸成長を直接阻害しないことを検証した。さらにリアルタイムRT-PCR分析により,活性成分がトマト実生の葉におけるPR-1(P6)およびP4のような防御関連遺伝子の発現レベルを増加させることを検証した。これらの結果は,活性成分がトマトにおける灰色かび病を抑制する可能性があることを示唆する。しかし,いくつかの防御関連遺伝子の発現増加による植物防御システムの全身的活性化を通して,むしろ,その活性成分はトマトにおける灰色かび病を抑制する可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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菌類による植物病害 

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