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J-GLOBAL ID：201902217577171249   整理番号：19A0970884

エネルギーとその補足の測定のためのエントロピー不確実性関係について【JST・京大機械翻訳】

On Entropic Uncertainty Relations for Measurements of Energy and Its “Complement”

著者 (1件)： Rastegin Alexey E. (Department of Theoretical Physics, Irkutsk State University, Gagarin Bv. 20, Irkutsk, 664003, Russia)
資料名： Annalen der Physik  (Annalen der Physik)
巻： 531  号： 4  ページ： e1800466  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0398A  ISSN： 0003-3804  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギーと時間への応用におけるHeisenbergの不確実性原理は強力な発見的方法である。この記述は量子論と統計物理学の基礎において重要な役割を果たす。もしある状態が時間の有限間隔に存在するならば,それはエネルギーの完全に明確な値を持つことができない。エネルギーと時間の事例は,2つの非可換観測量のより身近な例とは主に異なることがよく知られている。量子理論が起源であるので,エネルギー-時間不確実性への多くのアプローチが提案されている。不確実性原理を定式化するためのエントロピー法は,現在活発な研究の主題である。ハミルトニアンの相補性のPegg概念を用いて,「エネルギー-時間」型の不確実性関係をRenyiとTsallisエントロピーの観点から得た。この概念はいくつかの範囲で制限されているが,導出された関係は量子情報処理に典型的に用いられるシステムに適用できる。状態依存と状態独立の両方の定式化は興味深い。導出された状態独立限界のいくつかは,サンドイッチ相対エントロピーに基づくより一般的なアプローチ内で得られた結果と類似している。開発した方法により,検出効率の事例に取り組むことができた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 定式化 ,  *不確実性 ,  *エントロピー ,  検出効率 ,  発見的方法 ,  相補性 ,  ハミルトニアン ,  量子論
準シソーラス用語： 量子情報処理 ,  Tsallisエントロピー ,  エントロピー法 ,  統計物理学 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 正準共役性 ,  ハミルトニアンの補足 ,  エネルギー-時間不確実性原理 ,  Renyiエントロピー ,  Tsallisエントロピー

分類 (5件)： 電子輸送の一般理論  (BM03020C) ,  格子理論  (BA08030M) ,  結晶中の局在電子構造  (BM02090U) ,  一般相対論及び重力理論  (BA07030F) ,  金属結晶の電子伝導  (BM03033M)

タイトルに関連する用語 (4件)： エネルギー ,  補足 ,  エントロピー ,  不確実性