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J-GLOBAL ID：201902217632449602   整理番号：19A1341952

in vitroでのラット骨髄間葉系幹細胞の骨形成分化に対する組換えレンチウイルス媒介BMP2とTGF-β3の相乗効果【JST・京大機械翻訳】

Synergistic effects of recombinant Lentiviral-mediated BMP2 and TGF-beta3 on the osteogenic differentiation of rat bone marrow mesenchymal stem cells in vitro

著者 (8件)： He Wubing (Nanfang Hospital, Southern Medical University, Guangzhou, Guangdong 510515, China) ,  He Wubing (Fujian Provincial Hospital, Provincial Clinical Medical College, Fujian Medical University, Fuzhou, Fujian 350001, China) ,  Chen Lihong (Department of Pathology, School of Basic Medical Sciences of Fujian Medical University, Fuzhou, Fujian 350004, China) ,  Huang Yongming (Fujian Provincial Hospital, Provincial Clinical Medical College, Fujian Medical University, Fuzhou, Fujian 350001, China) ,  Xu Zhixian (Fujian Provincial Hospital, Provincial Clinical Medical College, Fujian Medical University, Fuzhou, Fujian 350001, China) ,  Xu Wei (Fujian Provincial Hospital, Provincial Clinical Medical College, Fujian Medical University, Fuzhou, Fujian 350001, China) ,  Ding Nuoting (Nanfang Hospital, Southern Medical University, Guangzhou, Guangdong 510515, China) ,  Chen Jiantin (Nanfang Hospital, Southern Medical University, Guangzhou, Guangdong 510515, China)
資料名： Cytokine  (Cytokine)
巻： 120  ページ： 1-8  発行年： 2019年 
JST資料番号： W0144A  ISSN： 1043-4666  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨髄間葉系幹細胞(BMSCs)は,骨工学における種子細胞の良好な候補と考えられている。本研究は,in vitroでの骨形成分化誘導に及ぼすヒト骨形態形成蛋白質2(hBMP2)と形質転換成長因子β3(hTGF-β3)修飾BMSCの相乗効果を研究することを目的とした。hBMP2および/またはhTGF-β3遺伝子を持つLentivirus(LV)を構築し,ラットBMSCを形質導入するために用いた。骨形成分子の発現をqRT-PCRとウェスタンブロット法によって検出した。標的遺伝子をPCR増幅し,DNA配列決定とBLAST分析により確認した。ベクターにより感染したBMSCは,培養上清においてhBMP2およびhTGF-β3の過剰発現およびhBMP2およびhTGF-β3のより高いレベルを効果的にもたらした。hBMP2とhTGF-β3の共形質導入は,hBMP2またはhTGF-β3の形質導入よりも,BMSCs骨形成分化をより効果的に誘導した。LV-hBMP2+LV-hTGF-β3群(hBMP2遺伝子とhTGF-β3融合遺伝子を持つベクターによりトランスフェクションしたBMSCs)とLV-hBMP2-hTGF-β3群におけるオステオポンチン(OPN),オステオカルシン(OCN)とオステオプロテゲリン(OPG)の発現レベルは,LV-BMP2(hBMP2遺伝子を運ぶベクターによりトランスフェクションしたBMSCs)とLV-TGF-β3(ベクターをトランスフェクションしたBMSC-β3遺伝子)群より有意に高かった(P<0.05)。hBMP2及び/又はhTGF-β3過剰発現はアルカリ性ホスファターゼ(ALP)活性をアップレギュレートした。本研究は,hBMP2および/またはhTGF-β3遺伝子がBMSCsにおいて成功裏に過剰発現され得ることを示した。著者らの研究は,2つのサイトカイン(hBMP2とhTGF-β3)が相乗的に骨分化を誘発することができることを証明した。それは将来の治療戦略としてこれらの2つのサイトカインの組合せの使用を予測する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ベクター ,  *相乗作用 ,  遺伝子 ,  *TGFβ ,  ヒト ,  *骨形成 ,  *ラット ,  トランスフェクション ,  ウェスタンブロット法 ,  *in vitro実験 ,  サイトカイン
準シソーラス用語： オステオプロテゲリン ,  オステオカルシン ,  オステオポンチン ,  過剰発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 骨髄間葉系幹細胞 ,  骨形成蛋白質2 ,  形質転換成長因子β3 ,  骨形成分化

分類 (1件)： サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (8件)： ラット ,  骨髄間葉系幹細胞 ,  骨形成分化 ,  組換え ,  レンチウイルス ,  BMP2 ,  TGF-β ,  相乗効果