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J-GLOBAL ID：201902217661854655   整理番号：19A1804351

海水塩分測定のためのナトリウム選択性フルオロイオノホアに基づくオプトード【JST・京大機械翻訳】

Sodium-Selective Fluoroionophore-Based Optodes for Seawater Salinity Measurement

著者 (6件)： Mueller Bernhard J. (Graz University of Technology, Institute of Analytical Chemistry and Food Chemistry, Austria) ,  Rappitsch Tanja (Graz University of Technology, Institute of Analytical Chemistry and Food Chemistry, Austria) ,  Staudinger Christoph (Graz University of Technology, Institute of Analytical Chemistry and Food Chemistry, Austria) ,  Rueschitz Christian (Graz University of Technology, Institute of Analytical Chemistry and Food Chemistry, Austria) ,  Borisov Sergey M. (Graz University of Technology, Institute of Analytical Chemistry and Food Chemistry, Austria) ,  Klimant Ingo (Graz University of Technology, Institute of Analytical Chemistry and Food Chemistry, Austria)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 89  号： 13  ページ： 7195-7202  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Na+に対する新しい蛍光センサを示した。このセンサは,明るい赤色発光BODIPY発色団に基づくNa+選択的蛍光イオノホアに依存する。フルオロイオノホアの蛍光は,光誘起電子移動(PET)消光の減少により,Na+-イオンの高選択性アザ-クラウンエーテル受容体への結合により増強された。水膨潤性生体適合性高分子マトリックス(ポリウレタンヒドロゲル)にフルオロイオノホアを物理的に埋め込むことにより固体状態センシング材料を調製し,水性試料の連続測定を可能にした。簡単な設計にもかかわらず,センサは指標の浸出を示さず,迅速で可逆的な応答を示した。調べた種々のポリウレタンヒドロゲルの中で,最も高い水取込を特徴とするヒドロゲルD1が「オフ」と「オン」状態の間の最も高い動力学のために最も適していることが分かった。他のイオン(例えばMg2+,Ca2+,K+)に対する交差感度が小さいか,またはpHにおける潜在的変化に対する非感受性のために,このセンサは臨床診断および生物学的および海洋応用のための利用に有望である。コンパクトな位相蛍光計による参照読み出しに基づく光ファイバセンサを調製した。それらの実用的適用性を実証するために,センサを用いて,バルト海の海水と汽水の塩分を測定した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *塩分 ,  ヒドロゲル ,  消光 ,  蛍光 ,  蛍光センサ ,  ポリウレタン ,  膨潤 ,  センサ ,  *イオノホア ,  イオン ,  生体適合性 ,  蛍光計 ,  感受性 ,  発色団 ,  *海水

分類 (3件)： 分析試薬  (CC02030D) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 海水塩 ,  ナトリウム ,  選択性 ,  オプトード