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J-GLOBAL ID：201902217671727630   整理番号：19A0183325

蛍光励起分光法と量子化学シミュレーションにより検証したバクテリオクロロフィルaのQ_y吸収尾部の振電起源【JST・京大機械翻訳】

Vibronic Origin of the Q_y Absorption Tail of Bacteriochlorophyll a Verified by Fluorescence Excitation Spectroscopy and Quantum Chemical Simulations

著者 (4件)： Leiger Kristjan (Institute of Physics, University of Tartu, Estonia) ,  Linnanto Juha Matti (Institute of Physics, University of Tartu, Estonia) ,  Freiberg Arvi (Institute of Physics, University of Tartu, Estonia) ,  Freiberg Arvi (Institute of Molecular and Cell Biology, University of Tartu, Estonia)
資料名： Journal of Physical Chemistry Letters  (Journal of Physical Chemistry Letters)
巻： 8  号： 17  ページ： 4231-4235  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3687A  ISSN： 1948-7185  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 768.6nmにピークがあるトリエチルアミンにおけるバクテリオクロロフィルaの最低エネルギーQ_y一重項吸収バンドの長波長尾部を,22±1°Cの周囲温度で蛍光励起分光法によって調べた。尾部は通常Gauss型と考えられ,実際には準指数関数的に弱くなり,吸収ピークから約2400cm-1(~12k_BT)離れた940nmの範囲で明らかになった。量子化学シミュレーションにより,この尾部の起源としての基底電子状態における熱的に占有された正常モードとそれらの倍音からの振電遷移を同定した。エネルギー移動と緩和過程は一般的に振電重なり積分に依存するので,これらの知見は光合成を含むバクテリオクロロフィルと類似分子を含む多数の光誘起現象の解釈に重要な意味を持つ可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *励起 ,  一重項 ,  *バクテリオクロロフィル ,  電子状態 ,  *蛍光 ,  吸収バンド ,  *スペクトロスコピー ,  緩和現象 ,  エネルギー移動 ,  基準モード ,  *シミュレーション ,  *量子化学 ,  倍音
準シソーラス用語： 光誘起 ,  重なり積分 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T) ,  錯体の可視・紫外スペクトル(分子)  (BH06044U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 分光法 ,  量子化学 ,  シミュレーション ,  検証 ,  バクテリオクロロフィルA ,  尾部 ,  起源