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J-GLOBAL ID:201902217684038191   整理番号:19A2858145

下肢透析アクセスの患者は一次開存性と生存率を低下させる【JST・京大機械翻訳】

Patients with lower extremity dialysis access have poor primary patency and survival
著者 (10件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1913-1918  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3194A  ISSN: 0741-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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下肢動静脈(AV)アクセスは,上肢アクセスオプションが消耗されているとき,代替案である。著者らの目的は下肢血液透析アクセスの短期および中期転帰を評価することであった。Vascular Quality Initiativeを,すべての下肢AV血液透析症例についてレビューした。患者と症例の詳細を記録した。多変量解析を用いて,結果を分析した。著者らは,VQI登録における463の下肢AVアクセス症例を同定した。56のAVF(12.1%)と407のAVG(87.9%)があった。平均年齢は56±15歳,46.9%は男性,40.7%は白人であった。大部分(90%)は以前の上肢AVアクセスを有し,25.4%は以前の下肢アクセスを有していた。1/2以上(57.9%)は操作時にトンネル線を有していた。AVF vs AVG創製を受けた患者は,より若く,より頻繁に外来性で,末梢動脈疾患を伴うことが少なかった。AVFに対して,表面大腿動脈は,AVGと比較して,より頻繁にアクセス流入(76.8%対49.4%;P<0.001)に使用され,主要流出として大腿静脈を使用することに差はなかった(78.6%対82.6%;P=0.466)。AVFに関しては,AVGと比較して,6か月で,創傷感染(12.5%対9.6%;P=0.571),虚血性ステール(5%対2.2%;P=0.273),または下肢腫脹(2.5%対3.3%;P=0.99)に差はなかった。全体的コホートのKaplan-Meier分析は,6か月での一次開存性の損失からの自由度が52.9%であり,6か月での再介入からの自由度が75.3%であり,1年生存率が81.9%であることを示した。5年生存率は65.5%であった。多変量解析は,アクセス型(AVF対AVG)の有意な関連性を示さなかった。一次開存性損失または死亡(ハザード比[HR],0.74;95%信頼区間[CI],0.36~3.33;P=0.163),または死亡率(HR,1.94;95%CI,0.71~5.33;P=0.197)。原発性開存性損失または死亡と独立に関連した因子は,末梢動脈疾患(HR,1.6;95%CI,1.06-2.42;P=0.03)および肥満(HR,1.5;95%CI,1.1-2.05;P=0.01)を含んだ。再介入または死亡は肥満と関連していた(HR,1.67;95%CI,1.09~2.56;P=0.015)。死亡率は欝血性心不全(HR,1.82;95%CI,1.13-2.94;P=0.015)と白人(HR,1.71;95%CI,1.08-2.73;P=0.023)と関連した。著者らの現代の多施設分析において,下肢AVアクセス創出を受けている患者は,1年において低い一次アクセス開存性とほぼ20%の死亡率を有する。これらの結果は,より低い四肢透析アクセスを示唆する場合,および利用可能な場合の他の透析選択肢と同様に考慮すべきである。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の外科療法 

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