抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】冠動脈疾患(CAD)患者におけるアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST),クレアチンキナーゼ(CK),乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),クレアチンキナーゼアイソザイム(CK-MB)との心筋再分極異常心電図(ECG)の相関関係を調査する。方法:2015年1月ー2016年1月に当病院で治療を受けた冠動脈疾患患者150例を観察群として選択した。冠動脈疾患の種類によって、患者を3群に分ける:不安定狭心症(UAP)群、安定狭心症(SAP)群及び急性心筋梗塞(AMI)群、各群50例。他に、同時期に当病院で診察を受けた健康者50例を正常対照群とした。4群の心筋再分極異常心電図と心筋酵素スペクトル相関指標を比較した。異なる心電図結果患者の心筋酵素スペクトル相関指標を比較した。【結果】4群のSTセグメント異常,T波異常,およびV2誘導Tp-Te間隔は,有意差を示した(P<0.05)。T波異常の発生率とSTセグメントの異常発生率は病状の加重に伴い上昇した(P<0.05)。AMI群のV2誘導Tp-Te間期は対照群、SAP群及びUAP群より明らかに長かった(P<0.05)。AMI群、UAP群のLDH、CK-MB、CK及びAST水は対照群より明らかに高く、AMI群のLDH、CK-MB、CK及びASTレベルはUAP群及び対照群より明らかに高かった(P<0.05)。心筋再分極異常患者の心筋酵素スペクトル指標レベルは心筋再分極正常患者より明らかに高かった(P<0.05)。結論:心筋再分極異常は冠状動脈性硬化症患者の心筋酵素スペクトル相関指標と一定の関係があり、心筋再分極異常時に冠状動脈性硬化症患者の心筋酵素スペクトル指標の上昇を招くことができ、冠状動脈性硬化症患者の心筋損傷程度評価の指標の1つになる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】