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J-GLOBAL ID:201902217755686507   整理番号:19A0868468

小児発症クローン病の長期転帰:集団ベースのコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Long-term outcome of pediatric-onset Crohn’s disease: A population-based cohort study
著者 (16件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 496-502  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3234A  ISSN: 1590-8658  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小児発症クローン病(CD)は,疾患のより重篤な形態を表す可能性がある。本研究の目的は,長期転帰を記述し,大集団ベースの小児発症CDコホートにおける複雑な行動の関連危険因子を同定することであった。症例は,1988年1月~2004年12月の間に,確定的または可能性のあるCDと診断されたEPIMAD登録で記録されたすべての患者を含んでおり,診断時の17歳の年齢で,少なくとも2年間の追跡調査が行われた。135人の患者が含まれた。追跡期間の中央値は,11.1年[IQR,7.3~15.0]であった。追跡調査の終わりに,患者の8%(n=44)は純粋回腸疾患(L1)を有し,8%(n=44)は純粋な結腸疾患(L2)を有し,83%(n=439)は回腸結腸疾患(L3)を有した。患者の42%(n=227)と16%(n=85)で,それぞれL4疾患と肛門周囲疾患が観察された。追跡調査の終わりに,患者の58%(n=308)は複雑な疾患行動(B2,39%およびB3,19%)を示し,診断時の炎症性行動を有する患者の42%(n=163)は複雑な行動に進化した。追跡調査の間,患者の86%(n=466)は少なくとも1コースのコルチコステロイドを受け,患者の67%(n=357)は免疫抑制剤に曝露され,患者の35%(n=187)は少なくとも1つの抗TNF剤を受けた。患者の43%(n=230)は少なくとも1つの腸切除を受けた。全体の死亡率は0.93%であり,SMRは1.6[0.5-3.8](p=0.20)であった。5つの癌は,1.1%の粗い癌発生率と3.3[1.2-7.0](p=0.01)のSIRで報告された。多変量Coxモデルにおいて,回腸(HR,1.87[1.09-3.21],p=0.022)または回腸結腸(HR,1.54[1.01-2.34],p=0.042)および診断時の肛門周囲病変(HR,1.81[1.13-2.89],p=0.013)は,複雑な行動と有意に関連した。小児期発症CD患者の約80%は,追跡調査中に広範な結腸疾患を示した。大部分の患者は複雑な行動に進化した。手術,癌および死亡率は,それぞれ患者の43%,0.9%および0.9%で観察された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  消化器疾患の外科療法 

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