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J-GLOBAL ID：201902217817399772   整理番号：19A2088305

溶融アルカリハライド 構造,動力学および熱力学の温度依存性【JST・京大機械翻訳】

Molten alkali halides - temperature dependence of structure, dynamics and thermodynamics

著者 (2件)： Walz Marie-Madeleine (Department of Cell and Molecular Biology, Uppsala University, Husargatan 3, Box 596, SE-75124 Uppsala, Sweden. [e-mail] [e-mail]) ,  van der Spoel David
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 21  号： 34  ページ： 18516-18524  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー産業燃料における溶融塩における新しい関心は,それらの物理化学的性質の完全な理解の必要性を示している。ハロゲン化アルカリ溶融物はおそらく最も単純なイオン液体であるが,それらは電池の電解質または熱エネルギー貯蔵のために使用される。それらの構造は良く文書化され,理解されていると考えられているが,実験的構造データの系統的な評価は,動的特性に関する実験的情報が限られているが,かなりの矛盾があることを明らかにしている。ここでは,異なる温度で最先端のシミュレーションモデルを用いて純粋なアルカリハライド融液の構造,動力学および熱力学的性質を調べた。シミュレーションは,実験数の間にある配位数を持つハロゲン化アルカリ溶融物の構造の一貫した描像を提供する。シミュレーションにより,温度の上昇に伴うカチオン-アニオン結合の強化が明らかになり,それはいくらか反直感的に融解物中のより速い動力学と一致した。熱力学的解析は,構造破壊が活性化の負のエントロピーによって符号化されるように,会合置換機構を通してピコ秒時間スケールで進行することを明らかにした。イオン対寿命に関する結果は,例えば塩メルトの伝導率のような動力学的性質の微視的起源の理解の改善に寄与する。ここで提供した構造解析は,実験データから現在利用可能なものより,ハロゲン化アルカリにおける配位数のよりコヒーレントな描像に寄与する。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： メルト ,  *アルカリ金属ハロゲン化物 ,  構造解析 ,  配位数 ,  電池 ,  カチオン ,  ピコ秒 ,  イオン対 ,  *熱力学 ,  *温度依存性 ,  シミュレーションモデル ,  イオン液体 ,  コヒーレンス
準シソーラス用語： 負のエントロピー ,  融液 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 塩  (CD01050V) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 溶融 ,  アルカリハライド ,  動力学 ,  熱力学 ,  温度依存性