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J-GLOBAL ID:201902217829936883   整理番号:19A1657970

ヨウ素化造影剤の静脈内投与後の低い腎毒性:前向き研究【JST・京大機械翻訳】

Low incidence of nephrotoxicity following intravenous administration of iodinated contrast media: a prospective study
著者 (10件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 3927-3934  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4351A  ISSN: 0938-7994  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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静脈内(iv)ヨウ素化造影剤(ICM)曝露後の造影剤誘発急性腎障害(CI-AKI)の発生率を推定する。この前向きコホート研究は,いかなる除外基準もなく,36か月の期間にわたる地域病院において低浸透圧イオパミドール370mg/mlを用いた放射線学的研究を受けたすべての連続患者を含んだ。推定糸球体濾過率(eGFR)を,(2~10日)前と(24~36時間)放射線学的研究の前にMRDR方程式を用いて評価した。CI-AKIはベースラインからeGFRの≧25%減少と定義された。CI-AKI発生率を二項分布を用いて推定した。CI-AKIと人口統計学的および臨床的特徴の間の関係をロジスティック回帰を用いてモデル化した。本研究では,様々な共存症を有する68歳(第1~3番目の四分位数58~76歳)の年齢中央値を有する1541名の患者を含み,その30%は既存のCKDを有していた。ステージIIIまたはIV慢性腎臓病(CKD)によって影響を受けた患者は,イソオスモルのイオキサノール投与の前後に,0.9%の生理食塩水(1.0~1.5ml/kg/h)の注入を受けた。CI-AKIは,33人の患者(2.1%,95%CI1.5-3.0)で観察された。ロジスティック回帰分析は,抗生物質とスタチン療法がCI-AKIと有意に関連していることを示した。スタチンを服用している患者(OR=0.20,95%CI0.03;0.68)においてCI-AKIを発症する確率は80%減少し,スタチンと抗生物質を服用しなかった患者(OR=2.92,95%CI1.21;6.36)と比較して約3倍増加した。著者らのデータは,低オスモルのイオパミドールが,種々の共存条件または腎機能低下を有する被験者でも,腎毒性の低い発生率を有することを示唆している。ICMのIV投与は低頻度の腎毒性を有し,これは観察された患者において一過性であった。結論:・スタチン療法はICMに曝露された患者においてAKIと負に関連する。結論:腎機能の既存の障害はICMに曝露された患者においてAKIと関連しない。Copyright 2019 European Society of Radiology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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呼吸器の診断  ,  診断用薬の臨床への応用  ,  臨床放射線医学  ,  婦人科疾患・妊産婦疾患の外科療法  ,  神経系の疾患 
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