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J-GLOBAL ID:201902217856157021   整理番号:19A1049783

イヌ癌細胞株由来の癌幹様細胞の放射線感受性の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of radiosensitivity of cancer stem-like cells derived from canine cancer cell lines
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 119-129  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2761A  ISSN: 1476-5810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌幹様細胞(CSC)は,腫瘍における小サブ集団から成る自己再生細胞であり,非対称分裂を通して分化後代を生成する。CSCは電離放射線に対して耐性があり,この特徴は放射線療法後の腫瘍再発の機序の一つであることが示されている。多くの注意が,ターゲットCSCsに焦点を当てている。しかし,CSCsを分離することは困難であり,それらの放射線感受性に関する知識の欠如は,動物医学におけるこの種の研究を制限している。本研究では,球形成法を用いて培養した球状形成細胞(SC)を4種類のイヌ腫瘍細胞株から分離し,CSCマーカーの発現(リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応)と腫瘍形成能(ヌードマウスの異種移植)を評価し,対応する正常接着培養細胞(AC)と比較してX線照射後の放射線感受性(クローン原性生存アッセイ)とDNA修復速度(p53結合蛋白質1の免疫蛍光染色)を評価した。全てのSCsは球形成を用いて分離され,ACと比較してCD133と腫瘍形成能の高い遺伝子発現を示した。全てのSCsはACと比較してX線照射に対して有意に抵抗性であった。さらに,X線照射後のDNA二本鎖切断の量は,対応するACと比較してSCで有意に低かった。これらの結果は,球形成を通して分離されたSCがCSC様特性を有し,CSCがイヌ腫瘍における放射線感受性に影響する重要な因子であることを示す。加えて,CSCの放射線耐性はX線曝露後のDNA二本鎖切断の反応に依存する可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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