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J-GLOBAL ID:201902218041162806   整理番号:19A0968342

治療および/または診断抗癌剤の輸送のための柔軟なプラットフォームとしてのPt(IV)/Re(I)キトサン複合体【JST・京大機械翻訳】

Pt(IV)/Re(I) Chitosan Conjugates as a Flexible Platform for the Transport of Therapeutic and/or Diagnostic Anticancer Agents
著者 (7件):
資料名:
巻:号:ページ:発行年: 2017年 
JST資料番号: U7205A  ISSN: 2304-6740  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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塩化(3-カルボキシプロピル)トリメチルアンモニウム(1)で修飾され,(OC-6-44)-ジアミミン(4-カルボキシプロパノト)ジクロルドエタノールアミン(IV)(2)と結合された新しいキトサン誘導体を合成し,それらの予備的生物学的評価をヒト腫瘍細胞で行った。これらの誘導体のいくつかは,ビス(キノリン-2-イルメチル)アミンから誘導されたキレート配位子(3)を負荷して,Pt(IV)プロドラッグとRe(I)トリカルボニル錯体(4)のEPR媒介デリバリーのためのキトサンベースのナノ粒子を得て,癌への多モードセラノスティックアプローチを調査した。異なるキトサン抱合体(C12,C123およびC1234)の細胞毒性を,Pt(IV)複合体,キレート剤およびRe(I)複合体の異なる組み合わせを用いて,MTTアッセイを用いてA2780ヒト卵巣癌細胞系において評価した。Pt(IV)含有ナノ系は,低~中程度の細胞毒性活性(13.5~33.7μMの範囲でIC50値)を示し,遊離Pt(IV)錯体(IC50=13.7μM)と同等であった。したがって,Pt(IV)-キトサン抱合はPt(IV)プロドラッグの細胞毒性活性を増強せず,これはナノ複合体の非効率的細胞取り込みを確実に反映した。それにもかかわらず,抗腫瘍薬のデリバリーに対するそれらの可能性のより明確な見解は,EPR効果が腫瘍組織内の血管外漏出と保持を増加させるため,腫瘍細胞内で必ずしも必要ではないので,in vivo試験を必要とする。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
引用文献 (45件):

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