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J-GLOBAL ID：201902218045390259   整理番号：19A1809936

混合非イオン/イオン性ミセル系におけるミセル化と分配平衡:分子モデルによる予測【JST・京大機械翻訳】

Micellization and Partition Equilibria in Mixed Nonionic/Ionic Micellar Systems: Predictions with Molecular Models

著者 (4件)： Yordanova D. (Hamburg University of Technology, Institute of Thermal Separation Processes, Germany) ,  Ritter E. (Hamburg University of Technology, Institute of Thermal Separation Processes, Germany) ,  Smirnova I. (Hamburg University of Technology, Institute of Thermal Separation Processes, Germany) ,  Jakobtorweihen S. (Hamburg University of Technology, Institute of Thermal Separation Processes, Germany)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 43  ページ： 12306-12316  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実際の応用において,界面活性剤溶液は,それらが単一界面活性剤溶液のそれらと比較して改良された特性を有するため,非イオン性およびイオン性界面活性剤の混合物においてほとんど使用される。ミセルの組成とpH値を調整することによって,溶質の可溶化を強化することができた。それにもかかわらず,非イオン性/イオン性混合ミセルと水相の間の溶質の分配は,単一界面活性剤溶液に対するよりもはるかに少ない程度に研究された。混合ミセルにおける分配平衡を予測する理論的方法は,スクリーニング研究にとって興味深い。それらに対して,混合ミセルの組成は知られていなければならない。ここでは,TX-114(Triton X-114),Brij35(C12E23),SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)およびCTAB(セチル-トリメチル-臭化アンモニウム)の混合物を調べた。最初に,ミセル中の界面活性剤組成を調べるために,分子動力学(MD)自己集合シミュレーションを適用した。その後,擬相アプローチを適用する予測COSMO-RSモデル,及びCOSMOicと称する異方性システムへの拡張を,界面活性剤の種々のモル比を考慮した混合ミセル中の分配平衡の予測のために比較した。両方の方法は適用可能であり,中性分子に対する合理的な予測に導くことができた。しかしながら,ミセルの三次元構造を考慮することは,COSMOmicによる計算が実験結果とより良く一致するので,有益である。混合ミセル中のイオン化分子の分配挙動は特に興味深いので,異なるミセル組成での混合Brij35/CTABミセル中のイオン化イソバニリンの分配をCOSMOmicで計算した。熱力学サイクルを用いて,ミセル内のイソバニリンの位置依存性pK_aを,COSMOic自由エネルギープロファイルに基づいて計算した。結果として,ミセル内のイソバニリンのプロトン分解平衡を考慮することができ,分配係数の信頼できる予測に重要である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ミセル形成 ,  溶質 ,  陽子 ,  異方性 ,  界面活性剤 ,  イオン化 ,  *予測 ,  可溶化 ,  混合ミセル ,  *ミセル ,  pH【水素イオン指数】 ,  自己集合 ,  スクリーニング ,  *分配平衡
準シソーラス用語： Brij35 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： ミセル  (CB11020N)

タイトルに関連する用語 (7件)： イオン ,  イオン性 ,  ミセル ,  ミセル化 ,  分配平衡 ,  分子モデル ,  予測