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J-GLOBAL ID:201902218070277012   整理番号:19A1126313

ホスフィンオキシド誘導体に基づく本質的難燃性ポリアミド6の合成とキャラクタリゼーション【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and characterization of inherently flame retardant polyamide 6 based on a phosphine oxide derivative
著者 (6件):
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巻: 163  ページ: 151-160  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリアミド6(PA6)の難燃性を改善するために,反応性難燃剤としての2,3-ジカルボキシプロピルジフェニルホスフィンオキシド(DPDPO)をPA6の分子鎖に導入した。難燃性PA6の化学構造,熱特性,機械的性質および難燃性を,Fourier変換赤外分光法,核磁気共鳴分光法,示差走査熱量測定,熱重量分析,引張試験,垂直燃焼試験および限界酸素指数(LOI)試験によって特性化した。難燃性機構をコーン熱量測定と熱分解-ガスクロマトグラフィー質量分析によって分析した。DPDPOの導入は難燃性PA6の融点と結晶化を低減したが,難燃性PA6の難燃性は改善した。5wt%のDPDPOを有する難燃性PA6は,31.7%のLOI値を有するV-0評価(UL94)を通過することができた。結果は,DPDPOが高温でPA6の分解を促進し,主に気相中のリン含有ラジカルの消光効果によって作用することを示した。さらに,分解中に生成されたカプロラクタムの還元は,改善された難燃性にも寄与した。本質的な難燃性PA6は繊維と繊維の分野での展望を示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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難燃剤 
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