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J-GLOBAL ID:201902218092664820   整理番号:19A1060158

放射性物質検出のためのアレイSiPMに基づくシンチレータComptonカメラのプロトタイプ【JST・京大機械翻訳】

Prototype of an array SiPM-based scintillator Compton camera for radioactive materials detection
著者 (16件):
資料名:
巻:号:ページ: 1-12  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4885A  ISSN: 2509-9930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Compton散乱の運動学に基づくガンマ線源の分布を可視化するコンプトンカメラは,広い視野,広い範囲のエネルギーとコンパクトな構造の利点を持っている。本研究では,アレイシリコン光電子増倍管(SiPM)に基づく位置敏感検出器,データ収集(DAQ)システムおよび画像再構成システムを含むコンプトンカメラのプロトタイプを提案した。検出器はCeドープGd_3Al_2Ga_3O_12シンチレータアレイとピクセルSi-PMアレイで構成した。DAQシステムにおいて,対称電荷分割回路,インピーダンスブリッジ回路,および遅延一致アルゴリズムを設計し,同時事象を記録した。単純な逆投影アルゴリズムとリストモード最尤法期待値最大化アルゴリズムを画像再構成のために採用した。経度と緯度の座標を画像融合に用いた。このコンプトンカメラプロトタイプシステムの性能を評価した。結果は,このシステムが,約1.0μSv/hの対応する放射線量で,20秒以内に137Cs点源を位置付けることができることを示した。点光源の角度分解能は約7°(FWHM)であり,662keVの全エネルギー分解能は7.2%であった。さらに,実験室試験において,異なるエネルギー[~22Na(511keV),137Cs(662keV)]の2つの点源を分離することに成功した。シンチレータコンプトンカメラのこのプロトタイプは,ソースターム調査や放射性物質検出のような応用の能力を提供する。Copyright 2019 Institute of High Energy Physics, Chinese Academy of Sciences; Nuclear Electronics and Nuclear Detection Society Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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放射線検出・検出器 

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