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J-GLOBAL ID:201902218253189575   整理番号:19A0437512

マウス一次聴覚皮質における層流構造の特性化【JST・京大機械翻訳】

A characterization of laminar architecture in mouse primary auditory cortex
著者 (3件):
資料名:
巻: 223  号:ページ: 4187-4209  発行年: 2018年 
JST資料番号: W4119A  ISSN: 1863-2653  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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原発性聴覚皮質(A1)の層状構造は,Nissl染色,逆行性および順行性追跡のような従来の組織化学的技術により長く研究されてきた。しかし,不確実性は依然としてマウスの層流境界に残っている。ここでは,層流特異的マーカーに対するニューロン追跡と免疫蛍光化学を組み合わせることにより,皮質ラミナ構造を検討した。最も逆行性に標識された皮質視床ニューロンはForkheadボックス蛋白質P2(Foxp2)を発現し,Foxp2発現細胞の層状バンド内に分布し,層6を同定した。層2~4ニューロンにおけるCut様ホメオボックス1(Cux1)発現は,上層を低発現層2/3と高発現層3/4に分割し,小胞グルタミン酸輸送体2(VGLUT2)の密な末端および前に標識されたlemnisal視床皮質軸索と重複した。層5では,Cux1発現層2~4とFoxp2で定義された層6の間で,逆行性に標識された皮質丘投射ニューロンは,ほとんどCOUP-TF相互作用蛋白質2(Ctip2)を発現した。Ctip2発現ニューロンは,層6から離れた層5の中間に層状バンドを形成し,2つのラミナ間に層流ギャップを形成した。このギャップは,他の層と比較して対側A1に投射する交連ニューロンの高い集団を含み,vGluT2免疫陽性,推定視床皮質軸索側副入力を受けた。著者らの研究は,層5が層6よりはるかに広く,層5が少なくとも3つのサブ層に分割できることを示した。透明層3/4はCux1を用いて層2/3から分離され,神経細胞体サイズに基づいて層4と層3に分割できる。これらのデータはマウスA1の層流構造に対する新しい洞察を提供する。Copyright 2018 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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中枢神経系 
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