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J-GLOBAL ID:201902218321318555   整理番号:19A2294702

ポストカラムメイクアップフロー(PCMF)はキャピラリーフローPGC-LC-MS/MSに基づくグリコミクスの性能を増強する【JST・京大機械翻訳】

Post-Column Make-Up Flow (PCMF) Enhances the Performance of Capillary-Flow PGC-LC-MS/MS-Based Glycomics
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資料名:
巻: 91  号:ページ: 4559-4567  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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生物学的に関連するグリカンの深い特性化は困難なままである。多孔質黒鉛化炭素-液体クロマトグラフィータンデム質量分析(PGC-LC-MS/MS)は,グリカン微細構造の定量的解明を可能にする。しかし,低い有機溶媒含有量でのより小さいグリカン(トリ-,テトラ-,および五糖類)の初期PGC-LC溶離は,それらの検出を妨げる。グリカンプロファイリング感度と精度を改善するために,MSによる検出に先立ってグリカンを分離するためのイオン促進有機溶媒を供給するポストカラムメークアップ流(PCMF)からなる新しいキャピラリー流PGC-LC-MS/MSに基づく構成を示した。この装置の分析性能を,著者らの既存のキャピラリー流PGC-LC-MS/MSプラットフォーム(Jensen et al.,Nat,2012,7,1299)に対して系統的に評価した。特に,N-およびO-糖蛋白質およびフルクトオリゴ糖混合物からの種々のクラスの非誘導体化グリカンのイオン強度および信号対雑音比を,種々の濃度でメタノール(MeOH)-,イソプロパノール(IPA)-およびアセトニトリル(ACN)ベースのPCMFを用いて比較した。特に,ACNとIPAに基づくPCMFは,全てのグリカン型(30~100倍)にわたるシグナル応答を劇的に増加させ,MS/MSスペクトル品質を改善し,複製間の定量的な糖プロファイル変化を減少させた。特に,初期溶出グリカンの検出はPCMFから利益を得た。最も高い感度利得は,100%ACNとIPAの添加物(イオン源で57%(v/v)の正味濃度に等しい)で達成されたが,高いピーク容量とグリカン異性体分離を含む好ましいPGC-LC特性を損なわず,MS検出挙動を変化させなかった。結論として,PCMFに基づくPGC-LC-MS/MSは,N-およびO-糖蛋白質から分離された初期溶出および低存在量グリカンの検出が困難なため,グリコミクスの感度,被覆率および定量精度を劇的に改善する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 
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