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J-GLOBAL ID:201902218329603713   整理番号:19A2407383

耳鳴機能指数(TFI)および耳鳴質問票(TQ)の変化および収束妥当性に対する感度:臨床的および研究的展望【JST・京大機械翻訳】

Sensitivity to change and convergent validity of the Tinnitus Functional Index (TFI) and the Tinnitus Questionnaire (TQ): Clinical and research perspectives
著者 (19件):
資料名:
巻: 382  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0235C  ISSN: 0378-5955  CODEN: HERED3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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耳鳴知覚の完全な緩和は,現在の治療的介入によりほとんど達成されていない。しかしながら,適切な治療は耳鳴の小さなまたは大きな減少を誘導する可能性がある。治療効果の評価は大きな個人間変動性のために困難である。耳鳴機能指数(TFI)と耳鳴質問票(TQ)が臨床医と研究者による2つの非常に一般的に使用されているアンケートである耳鳴前治療と治療後介入の機能的効果を記述するために,複数の耳鳴アンケートが利用可能である。TFIとTQの間の整合性を調べることにより耳鳴治療の研究のための結果尺度としてTFIまたはTQのどちらかを推奨するために,治療的介入後の両尺度の反応性を比較した。Antwerp大学病院において6セッションの神経調節を受けた慢性自覚耳鳴患者100名の検証されたオランダ語版からのデータを含めた。患者は,それらの知覚された効果を報告し,前治療,治療後および追跡調査(すなわち,治療後±7週間)においてTFIおよびTQを満たした。クラス内相関(ICC)を測定し,TFIとTQの間の整合性を測定した。さらに,反応性を混合効果分析の使用によって比較した。最後に,アンケートの総スコアと知覚効果の間の一致を,それらの受信者動作特性(ROC)曲線の使用によって評価した。TFIおよびTQの総スコアは,前治療(ICC=0.82)および治療後訪問(ICC=0.82)で良好な一致を示した。ICCは,より低いが,追跡調査(ICC=0.79)ではまだ良好な一致を示した。さらに,TFIとTQの総スコアは,時間とともに有意に変化した(pTFI<0.05;p_TQ<0.05)。追跡調査で報告された患者において,それらの耳鳴訴えは治療後に減少し,TFIの臨床的に有意な減少を示す患者の割合(≧13ポイントの減少)とTQ(≧12ポイントの減少)は,それぞれ50%と33%であったが,統計的に有意差はなかった(p=0.13)。最終的に,知覚効果と臨床的に有意な改善の間の一致の分析は,TFIに対して0.36,TQに対して0.29のKappa値を示した。TFIとTQは高い収束妥当性を有し,自己知覚耳鳴負荷の変化を定量化するための結果測度として適切である。TFIはより短く,自己申告知覚効果とわずかに高い一致を示した。したがって,この比較は,研究目的のためのTFIに好都合である。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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聴覚  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の薬物療法  ,  聴覚・音声モデル  ,  神経系の疾患 

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