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J-GLOBAL ID:201902218339741993   整理番号:19A2433495

スピントロニクスの新現象とその応用-4 強磁性半導体とヘテロ構造による新機能創出,スピントロニクスへの応用

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巻: 139  号: 10  ページ: 679-685,660-661  発行年: 2019年10月01日 
JST資料番号: F0011A  ISSN: 1340-5551  CODEN: DGZAAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・本稿では強磁性半導体とその物性,スピントロニクス・デバイスへの応用について,一端を解説。
・(Ga,Mn)Asの量子井戸(QW)構造における共鳴トンネル分光の系統的な実験を行った結果,Mn濃度,正孔濃度,Tcに関わらず,EFがVB上端より上の禁制帯中(IB中)に位置すること,価電子帯構造はGaAsに近くほぼ非磁性。
・従来広く研究が行われてきたMnは,デバイス応用に当たってはTcがかなり低く,n型ドーピングが困難等の課題が多く,磁性元素としてFeを添加した狭ギャップ強磁性半導体を作製し,その性質を解明。
・(In,Fe)Asでは,非磁性ドナー(Si,Be)を添加することにより電子キャリアの濃度nを制御することができ,Fe濃度(5%)の(In,Fe)Asではnが6×1018cm-3以上の試料で強磁性を観測。
・スピントランジスタ・デバイスとして,強磁性層を含むヘテロ接合型スピントランジスタ,ソースとトレインを強磁性体電極とする横型Spin-MOSFET,スピン依存トンネル伝導を用いた縦型Spin-MOSFETを試作。
・さらに,磁気抵抗比が大きなスピンMOSFETの実現のため,最近縦型スピンMOSFETを考案・作製。
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分類 (1件):
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磁電デバイス 

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