抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:頚椎片側半椎板及び異なる程度の小関節切除の動物モデルを構築し、片側半椎板及び異なる程度の小関節切除による頚椎生体力学への影響を分析する。方法:20匹の実験羊をランダムにA、B、C、D4群に分け、各群5匹とした。A群をブランク対照群とし、B群はC4-C6右側半椎弓切除術を実施し、C群はC4-C6右側半椎板+50%右側C4-C5小関節切除術を実施し、D群はC4-C6右側半椎板+100%右側C4-C5小関節切除術を実施した。24週間後,各群を屠殺し,新鮮頸椎標本を得た。術後24週の生体力学変化を比較した:脊柱3D運動試験機で、生理活動状態を模擬し、A、B、CとD群の頚椎標本に対して生体力学的測定を行い、頚椎活動度の差異を比較した。結果;(1)術後24週の頚椎の総活動度;D群の屈曲伸展下の活動度(60.2°±8.6°)はA群(40.7°±6.4°)とB群(41.2°±13.1°)より有意に大きかった。A群(56.7°±12.2°)およびB群(57.7°±12.8°)と比較して,D群の活動度(81.5°±15.7°)は有意に高かった。A群(26.4°±9.9°)およびB群(27.1°±10.9°)と比較して,D群の活動度(38.5°±17.5°)は,A群(26.4°±9.9°)およびB群(27.1°±10.9°)において,明らかに増加しなかった。【結果】A群とB群と比較して,C群の活動度(44.1°±11.7°),屈曲状態(73.6°±11.4°)および回転状態における活動度(31.3°±11.5°)は,A群およびB群(P<0.05)におけるそれと比較して,明らかに増加しなかった。(2)術後24週の分節間活動度;D群のC4-C5活動度(20.3°±4.6°)は,A群(11.7°±3.4°)およびB群(11.9°±2.1°)よりも有意に大きかったが,C4-C5活動度(26.8°±3.5°)は,A群(15)よりも有意に高かった(26.8°±3.5°)。回転状態におけるC4-C5活動度(15.2°±3.5°)は,A群(6.6°±2.3°)およびB群(7.1°±1.9°)より,2°±3.1°およびB群(16.2°±3.2°)において有意に高かった。C群のC4-C5活動度(21.2°±4.1°)は,A群およびB群よりも有意に大きかったが,C4-C5活動度(15.7°±3.7°)および回転状態におけるC4-C5活動度(10.3°±3)は,C4-C5活動度(15.7°±3.7°)およびC4-C5活動度(10.3°±3)であった。1°はA群とB群より明らかに増加しなかった。結論:単純半椎弓切除術は頚椎安定性に影響を与えず、半椎板合併50%同側小関節切除は術後長期の頚椎安定性に影響を与えず、半椎板合併100%同側小関節切除は術後長期の側屈と屈伸下の頚椎安定性を明らかに低下させる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】