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J-GLOBAL ID:201902218459534427   整理番号:19A1053271

慢性閉塞性肺疾患患者における高血清フラクタルカイン/CX3CL1: 気腫重症度および頻繁な増悪との関係【JST・京大機械翻訳】

High Serum Fractalkine/CX3CL1 in Patients with Chronic Obstructive Pulmonary Disease: Relationship with Emphysema Severity and Frequent Exacerbation
著者 (6件):
資料名:
巻: 197  号:ページ: 29-35  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4699A  ISSN: 1432-1750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,慢性閉塞性肺疾患(COPD)を有する中国人患者における血清フラクタルキン(CX3CL1/FKN)レベルとマルチスライススパイラルCT(MSCT)気腫指数の間の関係を調査することであった。著者らは,酵素結合免疫吸着検定法を使用することによって,COPDを有する95人の中国人患者から血清中のケモカインCX3CL1を検出した。MSCT気腫指数に従って,選択した症例を気腫優性群(n=25)と非気腫優性群(n=70)に分割した。2群間で体重指数と肺機能に有意差があった。気腫優位群におけるCX3CL1の血清レベルは,非気腫優性群におけるそれより有意に高かった。多変量ロジスティック回帰分析を通して,高い血清CX3CL1レベルが気腫と独立して関連しており,相対リスクは2.617(95%CI1.018-6.121;P=0.029)であることが分かった。追跡調査の最初の年の間の頻繁な急性増悪の割合は,高レベル血清CX3CL1群(P=0.039)において有意に高かった。3年の追跡調査の後,高いおよび低い血清CX3CL1群の間に,CT気腫指数に有意差はなかった(P=0.503)。著者らの結果は,CX3CL1の血清レベルがMSCT気腫指数に関連することを示唆する。ケモカインCX3CL1は,COPD患者における頻繁な悪化と気腫重症度を同定するための有用な予測因子である可能性がある。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
呼吸器の疾患 

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