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J-GLOBAL ID：201902218553339997   整理番号：19A2760693

糖尿病性腎症患者における代謝状態に及ぼすプロバイオティクス蜂蜜消費の影響:無作為化二重盲検対照試験【JST・京大機械翻訳】

The Effects of Probiotic Honey Consumption on Metabolic Status in Patients with Diabetic Nephropathy: a Randomized, Double-Blind, Controlled Trial

著者 (6件)： Mazruei Arani Navid (Department of Food Science and Technology, North Tehran Branch, Islamic Azad University, Tehran, Iran) ,  Emam-Djomeh Zahra (Department of Food Science, Technology and Engineering Faculty of Agricultural Engineering and Technology, University of Tehran, Tehran, Iran) ,  Tavakolipour Hamid (Department of Food Science and Technology, Sabzevar Branch, Islamic Azad University, Sabzevar, Iran) ,  Sharafati-Chaleshtori Reza (Research Center for Biochemistry and Nutrition in Metabolic Diseases, Kashan University of Medical Sciences, Kashan, I.R., Iran) ,  Soleimani Alireza (Department of Internal Medicine, Kashan University of Medical Sciences, Kashan, Iran) ,  Asemi Zatollah (Research Center for Biochemistry and Nutrition in Metabolic Diseases, Kashan University of Medical Sciences, Kashan, I.R., Iran)
資料名： Probiotics and Antimicrobial Proteins  (Probiotics and Antimicrobial Proteins)
巻： 11  号： 4  ページ： 1195-1201  発行年： 2019年 
JST資料番号： W4860A  ISSN： 1867-1314  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らの知る限りでは,本研究は,糖尿病性腎症(DN)患者における血糖コントロール,脂質プロファイル,炎症のバイオマーカー,および酸化ストレスに及ぼすプロバイオティクス蜂蜜摂取の影響を最初に評価するものである。本研究は,DN患者における代謝状態に及ぼすプロバイオティクス蜂蜜摂取の影響を評価するために実施した。この無作為化,二重盲検,対照臨床試験をDN患者60名の間で実施した。患者は,生存可能で耐熱性のプロバイオティックBacillus coagulans T11(IBRC-M10791)(10~8CFU/g)または25g/日の対照蜂蜜(n=30の各群)を含む25g/日のプロバイオティクス蜂蜜を12週間受けるために2つの群にランダムに割り当てられた。空腹時血液試料は,血糖状態,脂質濃度,炎症のバイオマーカーおよび酸化ストレスを定量するために,ベースラインおよび補給後12週に採取した。12週間の介入後に,対照蜂蜜と比較してプロバイオティクス蜂蜜を投与した患者は,血清インシュリン濃度(-1.2±1.8対-0.1±1.3μIU/mL,P=0.004)と評価したインシュリン抵抗性のホメオスタシスモデル(-0.5±0.6対0.003±0.4,P=0.002)を有意に低下させ,定量的インシュリン感受性チェック指数を有意に改善した(+0.005±0.009対-0.0007±0.005,P=0.004)。さらに,対照蜂蜜と比較して,プロバイオティック蜂蜜摂取は,タール/HDLコレステロールの有意な減少をもたらした(-0.2±0.5対+0.1±0.1,P=0.04)。プロバイオティクス蜂蜜摂取は,対照蜂蜜と比較して,血清高感度C反応性蛋白質(hs-CRP)(-1.9±2.4対-0.2±2.7mg/L,P=0.01)および血漿マロンジアルデヒド(MDA)レベル(-0.1±0.6対+0.6±1.0μmol/L,P=0.002)を有意に低下させた。プロバイオティクス蜂蜜摂取は,対照蜂蜜と比較して他の代謝プロファイルに有意な影響を及ぼさなかった。全体として,本研究からの知見は,DN患者の間の12週間のプロバイオティクス蜂蜜消費がインシュリン代謝,タール/HDLコレステロール,血清hs-CRP,および血漿MDAレベルに有益な効果を有するが,他の代謝プロファイルには影響しないことを示した。http://www.irct.ir:IRCT201705035623N115。Copyright 2018 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： インスリン ,  バイオマーカー ,  血漿 ,  酸化ストレス ,  *蜂蜜 ,  血糖 ,  *ヒト ,  HDLコレステロール ,  炎症 ,  *代謝 ,  *二重盲検法 ,  インスリン抵抗性 ,  *プロバイオティクス ,  血清 ,  *糖尿病性腎症
準シソーラス用語： インスリン感受性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： プロバイオティクス ,  蜂蜜 ,  補充 ,  糖尿病性腎症 ,  代謝状態

分類 (1件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 糖尿病性腎症 ,  患者 ,  代謝 ,  プロバイオティクス ,  蜂蜜 ,  消費 ,  二重盲検