抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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機械学習アルゴリズムのハードウェアアクセラレータの研究が進展している。機械学習ハードウェアを効率的に実装するアプローチとして,データフローグラフによる表現とそれを埋め込むことが重要になりつつある。本研究では,これまでハードウェア実装があまりなされていなかった,(1)位相的データ解析と(2)強化学習について,データフロー表現に着目した実装を試みる。はじめに,先行研究として,機械学習アルゴリズムのデータフロー表現とそれらに対応するハードウェア実装について概観する。次に,ケーススタディとして,位相的データ解析と強化学習のそれぞれのアルゴリズムをデータフローグラフとして表現し,それに基づいた実装について示す。ここでは,データフローをグラフィカルに表現し,かつさまざまな抽象度の演算に応じてHDLを生成するツールとして,MATLAB/SimulinkとHDL Coderを使うことで,効率的に設計できることを示す。(著者抄録)