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J-GLOBAL ID:201902218681975021   整理番号:19A0994751

PTPN22におけるミスセンス変異体は薬剤誘発肝損傷の危険因子である【JST・京大機械翻訳】

A Missense Variant in PTPN22 is a Risk Factor for Drug-induced Liver Injury
著者 (25件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 1707-1716.e2  発行年: 2019年 
JST資料番号: H0767A  ISSN: 0016-5085  CODEN: GASTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,感受性に関連する変異体を同定するために,特異的な薬物誘発性肝障害(DILI)を有する患者の多民族コホートの遺伝的分析を行った。著者らは,DILI(症例)を有する2048人の個人と(対照)のない12429人の個人の全ゲノム関連研究を行った。著者らの分析は,ヨーロッパの被験者(1806症例と10397対照),アフリカ系アメリカ人(133症例と1,314対照),およびヒスパニック(109症例と718対照)祖先を含んだ。113人のアイスランド人患者と239,304人の対照者からDNAを分析し,著者らの知見を検証した。蛋白質チロシンホスファターゼ,非受容体タイプ22遺伝子(PTPN22)(オッズ比[OR]1.44;95%信頼区間[CI]1.28~1.62;P=1.2×10~-9)におけるトリプトファンの置換をコードする非同義多型であるrs2476601との特異性DILIを関連させ,検証セットにおける発見を複製した(OR1.48;95%CI1.09-1.99;P=0.01)。少数の対立遺伝子頻度は,民族群間で同じ効果サイズ(OR>1)を示した。最も強い関連性は,ヨーロッパの祖先(OR1.62;95%CI1.32~1.98;P=4.0×10~6;対立遺伝子頻度=13.3%)の人においてアモキシシリンおよびクラブラン酸関連DILIと関連したが,多型性は他の原因のDILIと関連した(OR1.37;95%CI1.2~1.56;P=1.5×10~6;対立遺伝子頻度=11.5%)。ヨーロッパの祖先のアモキシシリンとクラブラン酸に関連した症例の間で,rs2476601はHLAリスク対立遺伝子A*02:01とDRB1*15:01を有するそれらの間でDILIのリスクを2倍にした。全ゲノム関連研究において,複数の薬物により引き起こされる肝障害のリスクと関連する非HLA変異体としてPTPN22におけるrs2476601を同定し,分離コホートにおける著者らの発見を検証した。この変異体は自己免疫疾患のリスク増加と関連しており,免疫調節の変化が特異的なDILIに寄与するという概念を支持する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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