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J-GLOBAL ID:201902218710525415   整理番号:19A1970707

技術ノート:炭素イオンビームのマイクロドシメトリーに及ぼす磁場の影響【JST・京大機械翻訳】

Technical Note: Effect of magnetic fields on the microdosimetry of carbon-ion beams
著者 (44件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 3746-3750  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1258A  ISSN: 0094-2405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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目的:TEPCにおけるエネルギー沈着の変化として定義される炭素イオンビームの微小線量測定と組織等価比例計数(TEPC)のスケーリング効果に及ぼす磁場の影響を,TEPCのより大きな物理的寸法と組み合わせた磁場の存在による興味のある微視的スケール領域のそれから定義した。方法:種々の強度(0.5~3T)の磁場下で,異なる初期エネルギー(10~290MeV/u)をもつ炭素イオンビームに対するマイクロ線量計量を計算するために,Geant4に基づくモンテカルロシミュレーションを行った。計算は,組織で作られた1μmの球状体積,および直径1および10mmの球状TEPCsに対して行った。次に,炭素イオンビームの微小線量測定とTEPCのスケーリング効果に及ぼす磁場の影響を分析するために,異なるシナリオに対して,線量平均線エネルギー(y_D)の値を得た。結果:磁場のないシナリオと異なる強度と方向の磁場に対する1μmの球状組織容積におけるy_D値と線エネルギースペクトルは,種々のエネルギー炭素イオンビームに対してほぼ同じままであった。しかし,1μmの球状組織体積のそれらと比較して,磁場下の直径1および10mmのTEPCsに対するy_D値の増加および線状エネルギースペクトルの明らかなシフトが見出された。結論:3T下の磁場の適用は,炭素イオンビームの微小線量測定結果に有意な影響を及ぼさなかった。しかし,磁場の存在下でのTEPCの読み取りを変化させるマイクロ線量計研究のためにTEPCを用いるとき,スケーリング効果が明確に存在する。磁場下での実験的な微小線量測定研究を行うために,TEPCの読み取りを修正するための新しい方法,または,効果的な微小線量測定検出器のスケーリングが緊急に必要である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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医用画像処理  ,  人体の汚染及び防止 
タイトルに関連する用語 (4件):
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