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J-GLOBAL ID:201902218730862282   整理番号:19A0875164

サトウダイコン根から抽出された組換えポリガラクツロナーゼ阻害蛋白質(BVPGIP)によるFusarium oxysporumの抑制【JST・京大機械翻訳】

Suppression of Fusarium oxysporum with recombinant polygalacturonase inhibiting proteins (BvPGIPs) extracted from sugar beet roots
著者 (2件):
資料名:
巻: 136  号:ページ: 197-203  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0852A  ISSN: 0167-6857  CODEN: PTCEDJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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土壌媒介菌類Fusarium oxysporum f. sp. bete(Fob)は,サトウダイコンにおけるFusarium yellowの原因菌である。葉間の黄変と根の維管束の変色は,根の収量とスクロース含量と果汁の純度を有意に低下させた。他の真菌病原体のようなFOBは,感染の初期段階で植物細胞壁を破壊するポリガラクツロナーゼ(PG)酵素を分泌することにより疾患発生を開始する。それ自身を保護するために,植物はポリガラクツロナーゼ阻害蛋白質(PGIP)を産生する。サトウダイコン根防御応答の研究において,いくつかのPGIP遺伝子(BvPGIP)を同定した。BvPGIPがFob PGを阻害するかどうかを調べるために,遺伝子BvPGIP1,BvPGIP2およびBv(FC607)PGIP1をCaMV35Sプロモーターと融合させ,各々をサトウダイコン毛状根において個々に発現させた。著者らは,3つの組換えBvPGIP蛋白質がFobとF.oxysporum f. sp. gladioli(Fog)PGを阻害することを示した。同程度のレベルのBvPGIP活性はFob PGに対して観察されたが,BvPGIP2はFog PGに対して高い活性を示した。組換えPGIPをFobおよびFog胞子発芽および菌糸成長に対するバイオアッセイ効果に用いたとき,同様の結果が得られた。これは,BvPGIPを過剰発現させることによるF.oxysporumの阻害を示す最初の報告である。これは,サトウダイコンにおけるFusarium 黄の抵抗性の改善につながる可能性がある。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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薬用植物 

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