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J-GLOBAL ID:201902218739609218   整理番号:19A2854227

病原性および相利共生微生物との植物相互作用におけるアブシジン酸の多面的関与【JST・京大機械翻訳】

Multifaceted involvement of abscisic acid in plant interactions with pathogenic and mutualistic microbes
著者 (2件):
資料名:
巻: 92  ページ: 219-253  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2367A  ISSN: 0065-2296  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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共進化の過程で,植物は植物適応性に影響を及ぼす病原体や突然変異体を含む広範囲の微生物に適応的に応答する多くの機構を獲得した。非生物ストレスへの植物適応における中心的調節因子として広く認識されているが,植物成長および発育においても,アブシシン酸(ABA)は微生物に対する植物応答の重要な調節因子としても作用する。植物-病原体相互作用に及ぼすABAの影響は,病原体感染の段階とモードに依存して異なるが,多くの場合,ABAは植物免疫を負に調節する。これは,いくつかの病原体がそれら自身にABAを産生するか,または感染植物におけるABA蓄積を誘導し,感染を促進するという事実によって反映される。共生植物-微生物相互作用において,ABAは樹枝状菌根菌による植物コロニー形成を一般的に促進するが,根粒菌によるそれを抑制する。ABAは,ジャスモン酸,エチレン,サリチル酸,ジベレリン,サイトカイニン,およびマイトジェン活性化蛋白質キナーゼを含む,病原体およびムタalistsに対する植物応答を調節する複数のシグナル伝達成分と拮抗的または相乗的に相互作用する。このABAシグナル伝達ネットワークは,植物適合性を最適化するために,ABA調節ストレス応答と発生過程を病原体と突然変異体に対する応答に統合することを可能にする可能性がある。本章では,病原性および共生性微生物との植物相互作用のABA仲介調節の現在の理解をレビューし,ABAと他のシグナル伝達成分間のクロストークに焦点を当てて基礎となる機構を明らかにした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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異種生物間相互作用 

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