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J-GLOBAL ID：201902218757008860   整理番号：19A0976553

CloudSatデータに基づく東アジア夏季モンスーンの活動と破壊の間の雲鉛直構造の差異【JST・京大機械翻訳】

The differences in cloud vertical structures between active and break spells of the East Asian summer monsoon based on CloudSat data

著者 (3件)： Sun Guorong (College of Meteorology and Oceanography, National University of Defense Technology, Nanjing, China) ,  Li Yunying (College of Meteorology and Oceanography, National University of Defense Technology, Nanjing, China) ,  Li Sicong (College of Meteorology and Oceanography, National University of Defense Technology, Nanjing, China)
資料名： Atmospheric Research  (Atmospheric Research)
巻： 224  ページ： 157-167  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0540A  ISSN： 0169-8095  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雲垂直構造の記述は,気候研究における不確実性の重要な源である。CloudSatデータセットに基づいて,東アジア夏季モンスーンの活動と破壊の間の雲垂直構造の差を,複合解析法を用いて解析した。活発なセルの間,より多くの雲が現れて,単層雲の発生頻度は著しく減少して,2つのより多くの層を有する雲の発生頻度は明らかに増加した。雲の最も低い層は,活発なセルの間のより高い層より厚いが,一方,雲の最も高い層は,破断点の間のより低い層より厚い。研究域の南部地域における雲は,活動期における北部地域の雲よりも厚く,破砕期の北部地域における雲よりも薄い。活動期から破断期にかけて,雲は南部地域ではまばらになったが,北部地域ではよりコンパクトになった。活発なspの間,雲の異常は,高い雲の大きな値中心が研究域の南に位置するので,上層大気から下層大気への明らかな北向き傾斜構造を示し,一方,中間と低レベルの雲は研究域の中心に位置する。対流性降水と層状降水の両方が,活動期における南部地域で生じ,一方,北部地域は主に対流性降水により支配された。雲氷水含有量は,活動期の間に増加し,そして,破砕期に減少した。活動期において,雲の液体水含有量(LWC)はほとんどの研究地域で増加し,正のLWC異常は上部レベルから低レベルへの見掛けの北向き傾斜構造を示す。破壊期間中,LWCは北部地域で減少し,負の異常は上部レベルから下部レベルに向かって北向きに傾いた。しかし,南部地域における浅い対流雲は,破砕期の間に完全に抑制されず,豊富な正のLWC異常が下部対流圏で観測された。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 気候 ,  不確実性 ,  含水量 ,  *破断 ,  高層大気 ,  下層大気
準シソーラス用語： 下部対流圏 ,  層状降水 ,  対流性降水 ,  活発期 ,  発生頻度 ,  層雲 ,  鉛直構造 ,  CloudSat , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 雲の鉛直構造 ,  東アジア夏季モンスーン ,  アクティブおよびブレークスペル

分類 (1件)： 雲と降水の微物理  (DC05110M)

タイトルに関連する用語 (7件)： CloudSat ,  東アジア夏季モンスーン ,  活動 ,  破壊 ,  雲 ,  鉛直構造 ,  差異