抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:ノース及び熱球子宮除去術による子宮異常出血の治療効果を検討する。方法:当病院の128例の子宮異常出血患者をランダムにノス群と熱球群各64例に分け、それぞれノース及び熱球子宮内膜切除システムにより治療し、その短期、中長期治療効果を評価した。結果;総有効率のノス群(93.8%)と熱球群(96.9%)の間に有意差がなく、術後入院期間、術中出血量、術後発熱率も両群に差がなかった(いずれもP>0.05)。熱球群の手術時間はノス群より長く、膣排液時間はノス群より短く、術後腹痛率はノス群より高かった(いずれもP<0.05)。赤血球細胞(RBC),ヘモグロビン(HGB),および赤血球比容積は,両群で治療後,両群で有意差はなかった(P>0.05)。1,4,6カ月の追跡調査では,2群間の閉経率に有意差はなく(P>0.05),12,18カ月目に,ノス群の閉経発生率(54.7%,50.8%)は,熱球群(29.7%,25.0%)より高かった(P<0.05)。結論:子宮異常出血治療において、ノイス治療は熱球治療より、手術が簡便、術後回復が早い、治療時間が短い、必要ない前処理などのメリットがあり、しかも閉経効果は時間経過に伴い更に明らかとなり、異常子宮出血の治療に比較的良い選択である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】