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J-GLOBAL ID:201902218796240820   整理番号:19A0196562

部分肝切除を受けた肝細胞癌患者における周術期血清および尿メタボローム分析【JST・京大機械翻訳】

Perioperative serum and urine metabolome analyses in patients with hepatocellular carcinoma undergoing partial hepatectomy
著者 (17件):
資料名:
巻: 58  ページ: 110-119  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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周術期栄養管理は,肝手術後の早期回復に必須である。本研究の目的は,肝切除後の血清および尿中のアミノ酸レベルの変化を評価することであった。肝細胞癌患者16名(S0,S1,S3,S14)から血清試料を採取した。スポット尿サンプルを,肝切除(U0とU3)の前と3日後に採取した。血清および尿中の代謝産物を分析した。S0と比較して,インシュリンレベルはS1およびS3サンプルで有意に増加した。バリンレベルはS1とS14で有意に減少し,ロイシンレベルはS14で有意に減少した。フェニルアラニン濃度はS1とS3で有意に増加し,チロシンレベルはS1で有意に増加した。Fischer比(分岐鎖/芳香族アミノ酸)はS1とS3で有意に減少した。多重回帰分析において,血清タウリン濃度の変化はS1及びS3の白血球数に関連し,S14のアラニンアミノトランスフェラーゼレベルと逆相関した。血清グルタミン濃度の変化は,S3におけるC反応性蛋白質レベルと負の相関があった。血清グルタミン濃度は,S3とS14で低下し,U3で増加する傾向があり,浸潤外科的処置から生じるグルタミン酸の欠損を示唆した。これらの知見は,肝臓切除後の周術期パターンを特徴付けるためのメタボローム分析の有用性を強調する。Fischer比の減少を含む観察されたアミノ酸パターンは,特殊な栄養支援の必要性を強調した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  食品の化学・栄養価  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  食用油脂,マーガリン 
物質索引 (5件):
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