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J-GLOBAL ID:201902218796542567   整理番号:19A0080240

オレイルエタノールアミドはAMPK/PPARα/STAT3経路を介してマクロファージ形成を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Oleoylethanolamide alleviates macrophage formation via AMPK/PPARα/STAT3 pathway
著者 (12件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: 1185-1194  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1528A  ISSN: 1734-1140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アテローム性動脈硬化症は大部分の心血管疾患の主な原因であり,血管壁に移動し,その後マクロファージに分化する単球はアテローム性動脈硬化症の過程における重要な段階である。本研究の目的は,血管壁における単球遊走とそれに続くマクロファージ形成に及ぼすオレオイルlethan(OEA)の影響を明らかにすることであった。in vitroで2つの単球移動系におけるOEAを研究した:1つは単球がOEAに直接曝露された単一細胞系であった;他は,単球がOEA処理マクロファージに曝露された共培養系であった。in vivoでの血管壁におけるマクロファージ含量に対するOEAの影響を,CD68免疫組織化学によりアポリポ蛋白質E(apoE)-/-マウスで測定した。OEA処理による蛋白質とmRNA発現を,ウエスタンブロットとリアルタイムPCRを用いて調べた。興味深いことに,OEAはin vitroで単球走化性の二方向性調節を有し,単一細胞系における刺激効果と共培養系における抑制効果を有した。OEAはapoE-/-マウスの血管壁におけるマクロファージ沈着を抑制した。共培養系における単球移動を抑制するOEAの根底にある機構は,OEAがAMP活性化蛋白質キナーゼ(AMPK)とペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α(PPARα)レベルのリン酸化を増加させ,in vivo実験で強化されたマクロファージにおける転写3(STAT3)と単球走化性蛋白質-1(MCP-1)レベルのリン酸化を減少させた。OEAは,AMPK/PPARα/STAT3経路を通して存在するマクロファージのMCP-1産生を阻害することにより,進行性病変における過剰なマクロファージ形成を抑制する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の基礎医学 

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