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J-GLOBAL ID:201902218830254277   整理番号:19A2864388

出生前アルコール曝露小児における白質の拡散テンソル画像と眼球運動制御および心理測定検査との相関【JST・京大機械翻訳】

Diffusion tensor imaging of white matter and correlates to eye movement control and psychometric testing in children with prenatal alcohol exposure
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 444-456  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2600A  ISSN: 1065-9471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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出生前アルコール曝露(PAE)は,磁気共鳴画像(MRI)により検出されるように,中枢神経系機能不全と広範な構造異常を生じる。本研究は,行動結果との相関を調べることを可能にしたPAE参加者の大規模サンプルにおける白質の拡散テンソル画像(DTI)に焦点を当てた。参加者は,脳MRI,眼球運動課題および心理測定試験を受けたPAE(n=69,平均年齢=12.5±3.2歳)または典型的に発達する対照小児(n=67,平均年齢=12.1±3.2歳)を確認した。半自動化トラクトグラフィー法により,15の白質管から分別異方性(FA)と平均拡散係数(MD)値を抽出した。PAE群は,3つの脳梁領域,右皮質脊髄路,および前頭葉(cingulum,uncinate fasciculus,および優れた縦束)に接続する3つの左半球路を含む複数の管における対照と比較して,FAの減少を示した。性別相互作用による有意な群は,対照雌と比較して,低いFAを示すPAE群において雌により,雌,左上縦束,および左のuncinateに対して見出された。対照群におけるDTIと眼球運動測定の間に相関が見られたが,これらの同じ関係はPAE群では見られなかった。対照的に,DTIと本研究で用いた心理測定試験の間に相関は見られなかった。これらの知見は,眼球運動制御の測定が,これらの課題が脳における白質完全性の障害に関連すると思われる群差を明らかにするので,PAEによって誘発された脳損傷の有用な機能的バイオマーカーである可能性があるという仮説を支持する。Hum Brain Mapp38:444-456,2017。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  中枢神経系 

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