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J-GLOBAL ID:201902218869381601   整理番号:19A0500617

顕著な触媒活性を示す高等シロアリNasutitermes takasagoensisの後腸メタゲノムからのCBM36含有GH11エンドキシラナーゼNtsymx11の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of CBM36-containing GH11 endoxylanase NtSymX11 from the hindgut metagenome of higher termite Nasutitermes takasagoensis displaying prominent catalytic activity
著者 (5件):
資料名:
巻: 474  ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シロアリの腸における共生はリグノセルロース分解に関与する酵素の大きな供給源であると期待されているが,それらの生物工学的可能性は完全には探求されていない。本研究において,著者らは,高等シロアリ,Nasutitermes takasagoensisの共生細菌から,グリコシドヒドロラーゼファミリー11キシラナーゼ,NtSymX11を発現,精製,生化学的に特性化した。NtSymX11は触媒ドメインと2つのタンデム炭水化物結合モジュール(CBM36)から成る多モジュール酵素である。NtSymX11のpHと温度最適値は,それぞれpH6.0と40°Cであった。NtSymX11の完全長及び短縮変異体の性質を比較することにより,CBM36は酸性pH及び高温で酵素安定性を低下させることを示した。キシロヘキサオースと種々のキシラン基質からの主生成物はX1-X3キシロオリゴ糖であった。速度論パラメータの分析は,NtSymX11が他の報告されたキシラナーゼと比較して優れた触媒性能を示し,CBM36が基質への親和性を増加させることにより活性を増強することを示した。Ca2+の添加は完全長酵素の活性を促進したが,CBMを欠く切断変異体では不溶性基質に対し,CBM36が触媒効率のCa2+依存性増加に役割を果たすことを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  多糖類  ,  酵素の応用関連 
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