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J-GLOBAL ID：201902218897494231   整理番号：19A2208132

充填エラストマのガラス-ゴム転移における亀裂成長動力学と粘弾性の間の普遍的関係【JST・京大機械翻訳】

Universal relation between crack-growth dynamics and viscoelasticity in glass-rubber transition for filled elastomers

著者 (3件)： Morishita Yoshihiro (Basic Research & Advanced Development - Raw Material Development, Bridgestone Europe NV/SA - Italian Branch Technical Center, Rome, 00128, Italy) ,  Tsunoda Katsuhiko (Advanced Materials Research Division, Bridgestone Corporation, Tokyo, 187-8531, Japan) ,  Urayama Kenji (Department of Macromolecular Science & Engineering, Kyoto Institute of Technology, Kyoto, 606-8585, Japan)
資料名： Polymer  (Polymer)
巻： 179  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： D0472B  ISSN： 0032-3861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 亀裂成長速度(v)と引裂きエネルギー(Γ)との間の特性べき乗則関係,高速領域(典型的には,c_sがせん断波速度である)におけるΓvαを,材料パラメータを系統的に変化させた充填エラストマについて調べた。ゴムのタイプ,充填剤の濃度および架橋剤濃度は,エラストマの粘弾性スペクトルを変化させるために広く変化する。べき乗則関係は,Γと緩和係数が同様に温度に依存するので,線形粘弾性スペクトルと相関する。材料パラメータに関係なく,ガラス-ゴム遷移領域における緩和弾性率G(t)t~κの指数αとκの間に普遍的な関係を見出した。既存の理論の期待は,特に高い充填剤含有量または低い架橋剤濃度を有するエラストマに対して,観察された関係を説明することができない。ここで見出された普遍的α-κ関係はエラストマの線形粘弾性スペクトルからの高速領域における亀裂速度の予測に寄与し,エラストマの亀裂成長動力学における理論的発展に対する明確な基礎を与える。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *亀裂伝搬 ,  充填剤 ,  高速度 ,  *粘弾性 ,  *亀裂 ,  *ガラス ,  スペクトル ,  緩和現象
準シソーラス用語： 緩和弾性率 ,  遷移領域 ,  線形粘弾性 ,  材料パラメータ ,  べき乗則 ,  亀裂伝搬速度 ,  *エラストマ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 亀裂成長 ,  べき乗則関係 ,  粘弾性

分類 (2件)： 高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (6件)： エラストマ ,  ガラス ,  ゴム ,  亀裂成長 ,  動力学 ,  粘弾性