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J-GLOBAL ID：201902219035728555   整理番号：19A2403842

Crumbs3は結腸癌細胞移動を促進するために形質膜上のスフィンゴ糖脂質の発現を調節する【JST・京大機械翻訳】

Crumbs3 regulates the expression of glycosphingolipids on the plasma membrane to promote colon cancer cell migration

著者 (3件)： Iioka Hidekazu (Division of Molecular and Cellular Pathology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences, Niigata, Japan) ,  Saito Ken (Division of Molecular and Cellular Pathology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences, Niigata, Japan) ,  Kondo Eisaku (Division of Molecular and Cellular Pathology, Niigata University Graduate School of Medical and Dental Sciences, Niigata, Japan)
資料名： Biochemical and Biophysical Research Communications  (Biochemical and Biophysical Research Communications)
巻： 519  号： 2  ページ： 287-293  発行年： 2019年 
JST資料番号： B0118A  ISSN： 0006-291X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞極性調節因子Crumbs3(CRB3)は結腸癌細胞移動と転移を促進する。しかしながら,CRB3により調節される癌細胞移動の基礎となる機構は完全には解明されていない。ここでは,CRB3がヒト結腸癌細胞でスフィンゴ糖脂質(GSL)発現を調節することにより細胞移動と関係することを示した。Crb3ノックアウト(KO)細胞は,細胞表面でガングリオシドGM3(GM3)の著しい増加を示した。Crb3-KO細胞による移動の低下は,CRB3とNeuraminidase3(Neu3)の両方の強制発現により回復した。免疫蛍光染色は,ほとんどのCRB3がリサイクリングエンドソームマーカーRab11と共局在することを明らかにした。これらの知見は,CRB3が細胞表面上のGSLの発現を調節することにより結腸癌細胞移動を促進する可能性があることを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *スフィンゴ糖脂質 ,  *結腸腫瘍 ,  *腫瘍細胞 ,  *細胞膜 ,  ヒト ,  *細胞移動 ,  型ばらし
準シソーラス用語： ガングリオシドGM3 ,  Rab11蛋白質 ,  免疫蛍光染色 ,  強制発現 ,  細胞表面 ,  調節因子 ,  細胞極性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 細胞極性 ,  Crumbs3 ,  ガングリオシドGM3 ,  細胞移動 ,  転移

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  遺伝子発現  (EC02040Q) ,  細胞構成体の機能  (EF03060C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 結腸癌 ,  細胞移動 ,  促進 ,  形質膜 ,  スフィンゴ糖脂質 ,  発現 ,  調節