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J-GLOBAL ID:201902219045784930   整理番号:19A2368366

有機溶媒-塩基酸処理後の胞子の蛋白質の運命と親水性/疎水性の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of the Fate of Proteins and Hydrophilicity/Hydrophobicity of Spores after Organic Solvent-Base-Acid Treatment
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巻: 11  号: 23  ページ: 20628-20641  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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リコポジウム(胞子)から抽出されたマイクロカプセルは経口治療用担体としてますます使用されている。アセトン,KOHおよびH_3PO_4を含む一連の逐次処理を用いて,蛋白質フリー中空マイクロカプセルを抽出した。本研究では,天然蛋白質の運命と化学処理後の胞子の濡れ性の2つの重要な側面に焦点を当てた。蛋白質を含まない胞子はアレルギー反応を防ぐために望まれるが,濡れ性は製剤の開発に重要である。化学的に処理されたリコポジウム胞子は一般的に蛋白質フリーと見なされているが,これを報告した研究は,蛋白質フリーと考えられている胞子でも観察される残留窒素の性質を理解するための重要な深さになっていない。胞子の濡れ性は有意な注意を受けなかった。従って,本研究では,各化学処理段階後の天然胞子と胞子の包括的分析を行った。著者らは,天然のリコポジウム胞子が疎水性で,低分子量蛋白質(~10kD)を含むことを示す。アセトン処理は,胞子から不飽和リン脂質を部分的に可溶化する。それにもかかわらず,アセトン処理胞子は天然蛋白質を保持し,依然として疎水性である。しかし,KOH処理はかなりの量の蛋白質を除去し,エステルをカルボン酸塩に部分的に加水分解し,良好な濡れ性を有する親水性胞子をもたらす。最後に,著者らは,H_3PO_4処理が残留蛋白質を除去し,残りのエステルをカルボン酸に加水分解し,炭水化物を溶解することを示した。H_3PO_4処理温度は炭水化物溶解を制御し,それは処理胞子のヒドロキシル官能基と親水性(濡れ性)に影響する。160°Cに対して60°Cで処理した胞子は,表面上のヒドロキシル官能基の豊富さのために自然界で両親媒性である。結論として,本研究は,処理胞子からの天然蛋白質の除去を確認し,化学処理後に胞子が受ける化学的変化に光を当て,これらの変化をそれらの濡れ性に相関させた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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界面化学一般  ,  高分子固体のその他の性質 
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