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J-GLOBAL ID:201902219080697754   整理番号:19A0070846

皮下白質のトラクトグラフィー,fMRI,経頭蓋電気刺激および直接電気刺激による視床腫瘍成人患者の外科的治療【JST・京大機械翻訳】

Surgical treatment of adult patients with thalamic tumors with the aid of tractography, fMRI, transcranial electrical stimulation and direct electrical stimulation of the subcortical white matter
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号:ページ: 720-730  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3443A  ISSN: 0028-3843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,皮質下白質の経頭蓋電気刺激(TES)と直接電気刺激(DES)により発生した運動誘発電位(MEPs)のモニタリングと追跡調査(DTI)を用いて手術された視床腫瘍の成人患者における治療成績を評価することであった。視床腫瘍を有する38人の患者を,トラクトグラフィー(DTI)-統合ニューロンナビゲーション,経頭蓋電気刺激(TES)および直接電気刺激(DES)を用いて手術した。容積法を用いて,術前および術後腫瘍容積を算出した。全腫瘍切除(100%)は18例(47%),亜全摘は9例(24%)(平均切除範囲は89.4%),部分は11例(29%)で行われた(切除の平均範囲は77.18%)。全手術患者の平均切除範囲は86.5%であった。2名(5.2%)の患者は術後に死亡した。術前の片麻痺は,患者18名(47%)に存在した。術後の片麻痺は11例(29%)で観察され,そのうち5例(13%)のみが外科的介入により新しい不全麻痺が認められた。片麻痺を有する患者において,有意により大きな腫瘍容積が術前に検出された。内部カプセルにおける低い平均正常部分異方性(nFA)値は,影響を受けていない半球の内部カプセルと比較して,術前の片麻痺を有する患者において統計学的に有意により頻繁に観察された。経頭蓋電気刺激は四肢の術後不全麻痺を予測するのに役立つ。直接電気刺激は,内部カプセルの術中局在化のための効果的なツールであり,術後の欠損を避けることを助ける。腫瘍グレードIおよびIIの患者において,腫瘍進行までの時間の中央値は36か月であった。グレードIIIとIVの患者の場合,それは14か月であった。グレードIとIIの患者における生存期間の中央値は,60か月であった。グレードIIIとIVの患者において,それは18か月であった。著者らの結果に基づいて,WHO分類によるグリオーマグレードI/IIを有する患者は,視床腫瘍の外科的治療のための最良の候補である。この群において,よりしばしば切除が根治的であり,進行への時間の中央値と生存期間は,神経膠腫グレードIIIとIVを有する患者より長い。7年の追跡調査の範囲内で,GI/GIIグレード神経膠腫を有する患者のいずれも死亡しなかった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
運動器系疾患の外科療法  ,  神経系疾患の外科療法  ,  医療用機器装置 

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