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J-GLOBAL ID:201902219088340230   整理番号:19A2221930

根管治療の転帰に及ぼす全身疾患と歯に基づく因子の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of systemic diseases and tooth-based factors on outcome of root canal treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 52  号: 10  ページ: 1417-1426  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2608A  ISSN: 0143-2885  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】歯根管治療(RCT)の結果に及ぼす全身的健康および歯に基づく因子の影響を調査する。【方法】OLOGY:標的集団は,2008~2011年にヘルシンキ大学クリニックでRCTを受けているすべての患者から構成された。包含基準は,RCTの放射線写真と適切な患者記録を得るために,術前および術後(最小6か月)に診断可能であった。非歯内的理由で抽出された歯は除外された。504人の患者における640の永久歯のデジタルX線写真を含む患者文書を精査した。放射線写真を標準化条件下で2人の被験者により評価した。根尖周囲指数を用いて,放射線学的に健康なおよび治癒した症例を成功裏に定義した。データは,全身的健康,根充填の技術的品質,回復のタイプおよび歯槽骨損失のレベルを含んだ。グループ間の差の統計的評価はカイ二乗検定とフィッシャーの正確な試験を含んだ。患者内のクラスタ化を可能にするロバストな標準誤差を利用したロジスティック回帰モデリングを適用してRCTの結果に関連する因子を分析した。結果:患者の平均年齢は51.5歳(標準偏差(SD)15.0;範囲10~83)で,49%は女性であった。41例(6%)において,患者は糖尿病(DM),132例(21%)の心血管疾患,および284例(44%)の全身疾患を有していなかった。追跡調査期間は6~71か月(平均22.7)であった。原発性分析において,RCTの成功率は,DM患者において73.2%であり,全身性疾患のない患者において85.6%であった(P=0.043)。他の全身疾患は,成功に影響を及ぼさなかった。多因子分析において,DMの影響は非有意で,RCTsは根尖性歯周炎(AP;オッズ比(OR)=4.4;P<0.001)の非存在下で,間接修復で回復した歯(OR=3.7;P=0.002),および/軽度歯槽骨損失のある歯(OR=2.4;P=0.003)で成功した。結論:DMは,特に根尖性歯周炎を伴う歯においてRCTの成功を減少させた。しかしながら,歯に基づく因子はRCTの結果に対してより深い影響を有していた。これは臨床意思決定とRCT予後の評価において考慮すべきである。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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歯と口腔の疾患の治療一般  ,  歯の基礎医学  ,  歯と口腔の疾患 
タイトルに関連する用語 (5件):
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