文献

J-GLOBAL ID：201902219126002755   整理番号：19A2104403

UV照射下の金属酸化物担持多孔質炭素マトリックスにより触媒されたフェノール分解【JST・京大機械翻訳】

Phenol degradation catalyzed by metal oxide supported porous carbon matrix under UV irradiation

著者 (4件)： Lee H. (Department of Chemical Engineering, Khalifa University, Abu Dhabi, United Arab Emirates) ,  Kannan P. (Department of Chemical Engineering, Khalifa University, Abu Dhabi, United Arab Emirates) ,  Al Shoaibi Ahmed (Department of Chemical Engineering, Khalifa University, Abu Dhabi, United Arab Emirates) ,  Srinivasakannan C. (Department of Chemical Engineering, Khalifa University, Abu Dhabi, United Arab Emirates)
資料名： Journal of Water Process Engineering  (Journal of Water Process Engineering)
巻： 31  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： W3005A  ISSN： 2214-7144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 製油所廃水はフェノールのような脂肪族及び芳香族石油炭化水素の軽質画分を含み,それは水体に放出される前に許容レベルへの除去を必要とする。フェノール分解のための種々の金属酸化物触媒の文献に基づくスクリーニングは,チタンと亜鉛の酸化物が最も効果的な触媒であることを示した。TiO_2/活性化炭素(AC)とZnO/AC触媒を水熱法により合成し,フェノール分解を試験した。合成した触媒の物理化学的キャラクタリゼーションは,炭素表面上に均一に分布したナノサイズ二酸化チタンと良く結晶化したZnO構造を明らかにした。複合材料合成プロセスはZnO/ACとTiO_2/ACの両方の全体のBET表面積を減少させたが,それは多孔質複合体中の金属酸化物に加えてACの主要な表面官能基を保持した。合成したZnO/ACおよびTiO_2/ACは,UV光照射下で純粋な活性炭よりもフェノール分解効率の改善を示した。最大分解のための最適条件を同定するために,照射時間,触媒用量,フェノールの初期濃度などの種々のプロセスパラメータの影響を評価した。さらに,速度論データを生成し,結果を反応モデルを用いて検証し,分解機構を評価した。低濃度では,反応速度パラメータは一次反応モデルと良く一致したが,高濃度では吸着機構のシフトにより二次速度論に従った。TiO_2/AC複合材料上のZnO/ACによる相対的に強化されたフェノール分解効率は,吸着と光触媒分解の相乗効果に起因した。【結果】Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 酸化亜鉛 ,  亜鉛 ,  *炭素 ,  結晶化 ,  吸着 ,  最適条件 ,  複合材料 ,  一次反応 ,  速度論 ,  *触媒 ,  キャラクタリゼーション ,  チタン ,  *多孔性 ,  廃水 ,  フェノール類

著者キーワード (5件)： フェノールの分解 ,  光触媒酸化 ,  TiO_2/AC ,  ZnO/AC ,  UV光

分類 (1件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (7件)： UV照射 ,  金属酸化物 ,  担持 ,  多孔質炭素 ,  マトリックス ,  触媒 ,  フェノール分解