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J-GLOBAL ID：201902219181540285   整理番号：19A1417049

PIVを用いた都市状粗面上を発達する境界層における乱流運動エネルギー収支【JST・京大機械翻訳】

Turbulent kinetic energy budget in the boundary layer developing over an urban-like rough wall using PIV

著者 (4件)： Blackman Karin (Ecole Centrale de Nantes, LHEEA UMR CNRS 6598, Nantes, France) ,  Perret Laurent (Ecole Centrale de Nantes, LHEEA UMR CNRS 6598, Nantes, France) ,  Calmet Isabelle (Ecole Centrale de Nantes, LHEEA UMR CNRS 6598, Nantes, France) ,  Rivet Cedric (Ecole Centrale de Nantes, LHEEA UMR CNRS 6598, Nantes, France)
資料名： Physics of Fluids  (Physics of Fluids)
巻： 29  号： 8  ページ： 085113-085113-19  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0052B  ISSN： 1070-6631  CODEN： PHFLE6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,乱流運動エネルギー(TKE)収支を調べるために,粒子画像流速測定法(PIV)を用いて,風洞内で,計画面積充填密度λ_p=25%の千鳥状立方体から成る粗壁上に発達する境界層を研究した。完全TKE収支にアクセスするために,大規模渦シミュレーションで用いられる方法論に従うサブグリッドスケールモデルの使用に基づく,分解スケール運動エネルギーの輸送方程式とLarge-Eddy(LE)PIVモデルの両方を用いた散逸(ε)の推定を採用した。Taylorマイクロスケールよりも大きい低域フィルタを,モデルが有効な慣性範囲における明確なカットオフを確実にする速度勾配の計算に先立ってデータに適用した。立方体粗さ要素の存在は,立方体上に発達する強いせん断領域によるTKE収支に著しい影響を及ぼす。せん断層は,移流,乱流輸送,および圧力輸送を通して輸送エネルギーだけでなくエネルギーを生成し散逸することを示した。立方体粗さの高さ以下の領域であるせん断層とキャノピー層の相互作用を通して形成される再循環領域は,平均流れの急速な縦方向進展を生成し,それにより弱い生産を誘導する。最後に,条件付き平均の確率的推定を通して,後方散乱の局所化領域(未解決から分解スケールへのエネルギー移動)と前方散乱(分解から未解決スケールへのエネルギー移動)がコヒーレント渦構造の結果として起こることを示した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *境界層 ,  風洞 ,  *運動エネルギー ,  高速度 ,  移流 ,  モデル ,  相互作用 ,  *粗面 ,  エネルギー移動 ,  コヒーレンス ,  剪断 ,  キャノピー ,  ラージエディシミュレーション ,  剪断層
準シソーラス用語： 六面体 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 不均質流  (BC02060J) ,  層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (6件)： PIV ,  都市 ,  粗面 ,  発達 ,  境界層 ,  エネルギー収支