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J-GLOBAL ID：201902219260731204   整理番号：19A1004556

パラジウム(II)開始Catellani型反応【JST・京大機械翻訳】

Palladium(II)-Initiated Catellani-Type Reactions

著者 (4件)： Cheng Hong-Gang (College of Chemistry and Molecular Sciences, Institute for Advanced Studies (IAS), Wuhan University, 430072, Wuhan, P. R. China) ,  Chen Shuqing (College of Chemistry and Molecular Sciences, Institute for Advanced Studies (IAS), Wuhan University, 430072, Wuhan, P. R. China) ,  Chen Ruiming (College of Chemistry and Molecular Sciences, Institute for Advanced Studies (IAS), Wuhan University, 430072, Wuhan, P. R. China) ,  Zhou Qianghui (College of Chemistry and Molecular Sciences, Institute for Advanced Studies (IAS), Wuhan University, 430072, Wuhan, P. R. China)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 58  号： 18  ページ： 5832-5844  発行年： 2019年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常の交差カップリング戦略を通してアクセスすることが困難な,高度に置換されたアレーンおよびベンゾ縮合環の迅速な合成のための強力な戦略として,カテルニ反応が知られている。それは,パラジウムとノルボルネン触媒の相乗的相互作用を利用して,単一操作におけるハロゲン化アリールの逐次的なオルトC-H官能化とipso停止を容易にする。古典的なテルル型反応では,ハロゲン化アリールが主に基質として使用され,Pd~0触媒が反応を開始するために必要である。それにもかかわらず,最近の進歩は,異なる反応機構と異なる条件下でのハロゲン化アリールの代わりに,異なる出発物質を用いたPdII触媒により,カテルニア型反応も開始できることを示している。Pd2/ノルボルネンの協同的触媒作用のこの新しい概念は,著しく進歩したCatellani型反応を有し,したがって,この分野の将来の発展を可能にする。このミニレビューでは,PdIIで開始されたテルル型反応と生物活性分子の合成におけるそれらの応用についてまとめた。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *パラジウム ,  触媒 ,  芳香族ハロゲン化合物 ,  官能化 ,  パラジウム触媒 ,  生物活性 ,  縮合反応 ,  相互作用 ,  芳香族炭化水素 ,  基質 ,  反応機構 ,  交差カップリング反応 ,  テルル ,  化学合成 ,  シクロアルケン ,  架橋化合物
準シソーラス用語： 触媒作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Catellani反応 ,  C-H官能化 ,  協調触媒作用 ,  ノルボルネン ,  パラジウム触媒

分類 (1件)： 付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (1件)： ノルボルネン

タイトルに関連する用語 (1件)： パラジウム