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J-GLOBAL ID:201902219325970476   整理番号:19A2295935

HQXCHとZn-HQxC錯体の低励起状態 分子内プロトン移動発光の理解に向けて【JST・京大機械翻訳】

Low-Lying Excited States of hqxcH and Zn-hqxc Complex: Toward Understanding Intramolecular Proton Transfer Emission
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 4686-4698  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)は,複数の発光をもたらす可能性のために興味のある話題である。ESIPT発光を示す多くの有機分子は既に知られているが,ESIPTを示す金属錯体とそれらの関連する理論的理解に関する研究は非常に限られている。本研究では,hqxcH配位子がESIPT発光を示さないにもかかわらず,固体状態でESIPT発光を示す[Zn-(hqxc)_2(DMSO)_2](Zn-hqxc:hqxc=3-ヒドロキシ-2-キノキサリンカルボキシラート,DMSO=ジメチルスルホキシド)に焦点を当てた。亜鉛原子の役割と発光機構への洞察を得るために,時間依存密度汎関数理論計算を用いて自由hqxcHとZn-hqxc錯体の励起状態を調べた。結果から,亜鉛原子は,ラクタム型(3,4-ジヒドロ-3-オキソ-2-キノキサリンカルボン酸)からエノール型(3-ヒドロキシ-2-キノキサリンカルボン酸)へのhqxcH配位子の構造変化を誘発し,後者の形はいくつかの安定な励起状態を有することを示した。一重項および三重項励起状態に対していくつかの安定な幾何構造が見出され,Zn-hqxc錯体の発光が錯体中の2つのhqcx配位子のエノール,ケト-ケトおよびケト-エノール型によって引き起こされるりん光および蛍光の両方であることを示唆した。Zn-hqxc錯体の光物理的性質は,Zn-(II)の充填d~10に起因する配位子により支配されることを見出した。提示した結果は,新しいESIPT金属錯体を設計するために,一つの可能なアプローチは,配位子中心発光を示す金属原子と,ESIPTと配位サイトを分離した配位子を結合することであることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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錯体のルミネセンス  ,  分子の電子構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
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