文献
J-GLOBAL ID:201902219368049418   整理番号:19A0766081

2次系の相関係数に関する基礎的研究

EVALUATION OF MODAL CORRELATION COEFFICIENT IN SECONDARY SYSTEMS
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 756  ページ: 161-170(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
結合するべき応答が狭間隔の周波数を持つモードから成るとき,モードの相関係数を評価することは重要である。これらのケースにおいては,二乗和平方根(SRSS)の代わりに完全二次結合(CQC)則を使用する。モード相関係数の値を評価するために,それをCQC因子として評価する。しかし,2次系のモードの相関係数を評価するとき,この手法の例外が発生する。2次系のモードの相関係数を評価したとき,時刻歴応答によって解析した1次および2次系のモードの相関係数の傾向が異なり,1次系の固有周期が2次系のそれより長いとき,モードの相関係数に対して後者が前者より大きくなることが分かった。他の研究は,1次系におけるモードの相関係数のための定式を提案した。本研究は,これら以前の研究で報告された1次系定式に基づく2次系モードの相関係数の式を提案することを目指した。さらに,提案した式に基づいて2次系モードの相関係数を調べた。本研究の結論は以下のように要約される。1)1自由度における2次系モードの相関係数と多自由度でのそれとの比較により,傾向が異なることが分かった。さらに,特に多自由度において,それらは2次および3次の固有周期と異なっていた。2)多自由度におけるモードの相関係数は,一次系の関与ベクトル,地動のFourier振幅,および1自由度1次系のモードの相関係数の因子の積の和として表される。さらに,Eq.10で計算した2次系のモード相関係数は,3次モードの周りに成分を加えることによって評価できる。3)ピーク値を結合するCQC因子は,1次系だけではなく2次系においても相関係数にほぼ対応することを確認した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
構造動力学 
引用文献 (7件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る