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J-GLOBAL ID:201902219375415928   整理番号:19A0178328

Ag粒子上の真空および溶液中のAg(100)上の銀触媒Glaser-Hayカップリングにおける酸素の重要な役割【JST・京大機械翻訳】

Critical Role of Oxygen in Silver-Catalyzed Glaser-Hay Coupling on Ag(100) under Vacuum and in Solution on Ag Particles
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 3113-3120  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5035A  ISSN: 2155-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Ag(100)上へのフェニルアセチレンの不均一に触媒されたGレーザ-Hayカップリングを可能にする酸素の本質的役割をSTM,実験室及びシンクロトロン光電子放出,及びDFT計算により解明した。共吸着された酸素の不在下では,フェニルアセチレンは,温度の上昇とともに,反応なしで脱着された,良く秩序化された緻密な被覆層を形成した。著しいコントラストにおいて,120Kでさえ,酸素の存在は,不動の吸着したフェニルアセチリドを含む無秩序な混合層の形成によるアセチレン水素の引き抜きにより,有機層の即時で完全な破壊をもたらした。より高い温度では,フェニルアセチリドはGレーザ-Hayカップリングを受けて,分解なしで最終的に脱着したジフェニルジアセチレンの高度に秩序化したドメインを形成し,裸の金属表面を残した。DFT計算により,アセチレンH引抜はそうでなければ吸熱過程であるが,酸素吸着原子はOH-(a)+フェニルアセチリドに導く反応開始発熱経路を誘発し,実験的観察と一致することを示した。さらに,ノナン中のフェニルアセチレンの溶液とO_2の存在下で,Ag粒子は高い選択性を有するGレーザ-Hayカップリングを触媒することが分かった。反応器からの酸素の厳密な排除は触媒反応を強く抑制した。興味あることに,過剰の酸素はジフェニルジアセチレンへの選択性を低下させた。したがって,真空研究と理論計算は反応機構における酸素の重要な役割を明らかにし,続いてAg粒子による触媒研究によって生じ,結合反応のための必要十分条件として酸素の存在を確認した。実際の触媒条件下でのカップリング反応の機構的理解に対するモデル研究の直接的関連性を再確認した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
アルキン  ,  付加反応,脱離反応 

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