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J-GLOBAL ID:201902219416141716   整理番号:19A2290685

改変融合蛋白質抗CD19(Fab)-LDMはADR耐性B細胞リンパ腫を効果的に阻害する【JST・京大機械翻訳】

An Engineered Fusion Protein Anti-CD19(Fab)-LDM Effectively Inhibits ADR-Resistant B Cell Lymphoma
著者 (9件):
資料名:
巻:ページ: 861  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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B細胞リンパ腫患者の5年生存率は,主に化学療法抵抗性のため,初期診断後約50%である。したがって,化学耐性のメカニズムを理解し,多剤耐性を回避するための新しい方法を探究することが必要である。以前に,著者らは工学的細胞毒性融合蛋白質抗CD19(Fab)-LDM(リダマイシン)がBリンパ腫細胞のアポトーシスを誘導できることを示した。ここでは,アドリアマイシン(ADR)耐性B細胞リンパ腫細胞株BJAB/ADRを確立することに成功した。ATP結合カセットサブファミリーBメンバー1(ABCB1)のmRNAと蛋白質レベルは,BJAB/ADR細胞で有意に過剰発現した。ABCB1の排出機能の増加は,ローダミン123の細胞内蓄積と流出を分析することによって観察された。ローダミン123の排出はベラパミルにより有意に改善された。異なる濃度での抗CD19(Fab)-LDM処理は,感受性細胞のそれに類似したBJAB/ADR細胞の細胞毒性応答を誘導した。in vivo研究は,抗CD19(Fab)-LDMが,ADRまたはLDM処理単独と比較して,BJABおよびBJAB/ADR細胞リンパ腫異種移植において,より良好な抗腫瘍作用を有することを示した。まとめると,抗CD19(Fab)-LDMは,in vitroおよびin vivoの両方で,BJAB/ADR細胞の増殖を効果的に阻害することができる。抗CD19(Fab)-LDMは,薬剤耐性癌の治療のための有望な分子である可能性がある。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
引用文献 (48件):
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