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J-GLOBAL ID:201902219461427609   整理番号:19A2915138

SUGARY-1遺伝子の新規対立遺伝子を保有する新しい糖型イネ変異体,半糖1の生化学的分析【JST・京大機械翻訳】

Biochemical analysis of a new sugary-type rice mutant, Hemisugary1, carrying a novel allele of the sugary-1 gene
著者 (8件):
資料名:
巻: 251  号:ページ: 1-10  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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sugari-1イネ突然変異体の新規対立遺伝子を分離した。単一アミノ酸変化は,種子におけるイソアミラーゼ活性の減少と高分子量植物グリコーゲンの蓄積をもたらした。改良された種子外観を持つ新しいイネ品種を分離し,Hemisugary1と命名した。この突然変異体は,アジ化ナトリウムで処理されたJaponica型栽培品種Tsugaruromanから誘導され,元のTsugaruromanにおける種子のイソアミラーゼ活性の約半分を持っている。また,突然変異体は有意な植物グリコーゲンを蓄積したが,そのほとんどのイソアミラーゼ活性が欠損している既存のスギ品種Ayunohhiにおける全植物グリコーゲンの約40%にもかかわらず。全ゲノムの再配列と切断増幅多型配列(CAPS)マーカーを用いて変異部位を同定した。F_2子孫のhemis表現型は,CAPSマーカーを用いた遺伝子タイピングの結果と完全に一致した。F_2集団の分離分析により,sugari-1遺伝子におけるG→A単一ヌクレオチド多型により産生された単一劣性遺伝子により,ヘミu表現型が制御され,アミノ酸位置333においてグリシンからアスパラギン酸へのミスセンス突然変異をもたらすことを示した。ザイモグラムは,このアミノ酸置換がイソアミラーゼ活性の減少をもたらし,イソアミラーゼ複合体の形成を同時に減少させることを示した。Hemisugary1種子からの植物グリコーゲン分子は,Ayunohikari種子より3.5倍大きく,より短いグルカン鎖を含んでいた。著者らのデータは,イソアミラーゼ構造と植物グリコーゲン形成の間の関係への新しい洞察を提供する。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  発生,成長,分化  ,  遺伝子発現  ,  酵素一般  ,  酵素生理 

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