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J-GLOBAL ID:201902219467809552   整理番号:19A2714525

生物的防除の最新事情 クビアカツヤカミキリのフェロモンを利用した防除への可能性

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資料名:
巻: 73  号: 10  ページ: 58-62  発行年: 2018年10月15日 
JST資料番号: L0963A  ISSN: 0913-8242  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・侵入害虫クビアカツヤカミキリ(Aromia bungii)は2011年に埼玉県で初めて発見され,その被害は7年後に7都道府県に拡大。
・本種の雌成虫は7月にバラ科樹木に産卵し,孵化した幼虫は2~3年にわたって樹皮下を摂食後木質部で蛹化し,6~7月に成虫となって脱出。
・被害拡大を防ぐ最も有効な方法として欧米で行われている被害樹の処分は,日本で現在問題になっているソメイヨシノの保護には不適。
・本種の雄成虫が放出するフェロモンの(E)-2-シス-6,7-エポキシノネナールは,交信攪乱剤としての適用が困難で,モニタリングへの利用が現実的。
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分類 (3件):
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果樹  ,  生物的防除  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
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引用文献 (7件):
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