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J-GLOBAL ID：201902219527762345   整理番号：19A0228807

非蛍光性シクロフェオホルビド-Aエノールの超高速励起状態動力学 藻類摂食水生微生物において解毒されたクロロフィル-Aの異化産物【JST・京大機械翻訳】

Ultrafast excited state dynamics of nonfluorescent cyclopheophorbide-a enol, a catabolite of chlorophyll-a detoxified in algae-feeding aquatic microbes

著者 (6件)： Ota Chikashi (College of Life Sciences, Ritsumeikan University, Kusatsu, Shiga 525-8577, Japan. [e-mail]) ,  Sugihara Keita ,  Kinoshita Yusuke ,  Kashiyama Yuichiro ,  Nagasawa Yutaka ,  Tamiaki Hitoshi
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 18  号： 1  ページ： 64-70  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地球の生物圏を栄養する光合成生物にとって,クロロフィル(Chls)は集光と一次電荷分離に利用される主要な色素である。Chl分子は有効な光増感剤であるが,それらは光励起状態から酸素分子への三重項エネルギー移動による高酸化一重項酸素(~1O_2)の容易な生成により生物に対して必然的に光毒性である。Chlsのそのような光毒性は,光合成藻類に供給する半透明微生物の主要な問題である。最近,Chls-a/bの13~2,17~3-シクロフェオホルビド-a/b(cPPB-a/BES)への代謝変換は,algivorous protistsに対する解毒機構であることが報告されている。cPPB-a/BESは,着色π共役環状テトラピロールであるが,効率的な無放射減衰により非蛍光性である。本研究では,フェムト秒時間分解過渡吸収分光法を,その消光機構を理解する目的で,cPPB-aEに適用した。結果として,基底状態(~450fs)への急速な内部変換をもたらす中間状態(~140fs)の超高速発生を捉えた。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 三重項 ,  エネルギー移動 ,  色素 ,  電荷分離 ,  光合成 ,  酸化 ,  高速度 ,  *異化 ,  *微生物 ,  消光 ,  フェムト秒 ,  集光 ,  光増感剤
準シソーラス用語： 半透明 ,  *超高速 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 光合成  (EB10020I)

タイトルに関連する用語 (9件)： 蛍光性 ,  エノール ,  励起状態動力学 ,  藻類 ,  摂食 ,  微生物 ,  解毒 ,  クロロフィル ,  異化