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J-GLOBAL ID:201902219586221318   整理番号:19A0854219

胚幹細胞特異的転写因子ZFP57は結腸直腸癌の肝転移を促進する【JST・京大機械翻訳】

The Embryonic Stem Cell-Specific Transcription Factor ZFP57 Promotes Liver Metastasis of Colorectal Cancer
著者 (10件):
資料名:
巻: 237  ページ: 22-29  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0886B  ISSN: 0022-4804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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胚幹細胞特異的転写因子ZFP57は腫瘍形成に重要な役割を果たすことが示されている。本研究では,ZFP57が結腸直腸癌転移に関与するか否かを検討した。最初に,結腸直腸癌細胞株を用いてヌードマウスによるin vivo転移実験を行った。次に,結腸直腸癌の臨床標本の免疫組織化学的分析を行った。ヒト結腸直腸癌HT29およびHCT116細胞を用いた肝転移実験では,肝転移はZFP57過剰発現HT29およびHCT116細胞で高頻度で生じたが,両対照細胞はオリゴ転移のみを生じた。次に,臨床標本を用いてZFP57発現を解析した。肝転移陽性症例は,結腸直腸癌の原発性病変において陰性症例よりZFP57過剰発現とより頻繁に関連しており,過剰発現は腫瘍浸潤病変において特に顕著であった。さらに,ZFP57過剰発現は,肝臓転移だけでなくリンパ節転移とも有意に相関した。加えて,ZFP57の発現レベルは,転移関連遺伝子NANOGのそれと有意に相関した。また,ZFP57過剰発現は結腸直腸癌患者の無進行生存率を低下させることを見出した。本研究は,ZFP57が結腸直腸癌の血行性転移において重要な役割を果たし,それが新しい治療標的として使用できることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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消化器の基礎医学  ,  遺伝子発現  ,  消化器の腫よう  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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